一通り終わりまして、その後に出現するモーヤの塔ってとこにて奮闘中です。
クリア後も遊べる要素が充実しているようなので、もうしばらく楽しめるかと思います。
想像以上に遊べましたね。ゲーム初心者はストーリーを楽しみ、ある程度ゲームに慣れた中級者はクリア後も楽しみ、熟練者はやり込み要素を楽しみ、予想に反して正統派で、よくできたゲームと言っていいんじゃないでしょうか。
決してジブリに頼り切った内容ではないようです。
また、マジックマスター(付属する本)は、プレイ中に役立つ情報が盛り沢山(と言うか欠かせない)の他、ストーリーに深く関わる記述もあり、単純に読み物としても楽しめます。
プレイとは無関係な項目でも、目を通してみる価値ありです。
難易度はやはり低めでした。アイテムや装備をお店で買ったのは2~3回で済んでしまった上、特別引っ掛かった場面も思い当たりません。
なるべく雑魚から逃げずにレベルを上げ、でもそう積極的に鍛えなくても、クリアまでは到達できると思います。
が、クリア後は難易度が跳ね上がったぞ。
クリアまでは好みで選んできたイマージェン(モンスター)も、パーティーの組み直しが求められます。
強力な全体回復が使えて耐久力があるヤツが欲しいけど、どれにしても問題ありだなぁ。ベホマラーが欲しい。
モーヤの塔制覇がクリア後最大のミッションとなりますが、100階もある上(1度ゴールしたフロアは以後行き来自由)、1つ1つのフロアを合成で作らねばならず、中には入手困難な素材もあり、中で待ち構えるモンスターの手強さはもとより、100階分の合成素材をかき集めなきゃいけない苦労がプレイヤーを苦しめます。
素材集めは地味なお遣いゲームになるので、クリア後はある程度根気が要りますね。
それから、すれ違い通信を採用しているのですけれども、こちらは芳しくないです。
『ドラクエⅨ』や『DMJ2』ではわんさかすれ違えたルートで試してみたものの、今のところ成果は散々。
まぁ、全くの新タイトルですもんね。ドラクエのようにはいかんか。
とまぁ、何気なく始めた割にはかなり遊べているので、PS3版を期待せずにはいられないのですけど、戦闘はターン制じゃないらしいのが不安です。
何を隠そう、アタシはターン制以外のRPGをクリアした経験が無に等しい。絶対的に相性が悪いのです。
ま、PS3版は取り敢えず保留かな。
もう少し、詳しい情報が出てきてから改めて考えよう。
うっかり購入してしまいました。
ジブリが大好きという訳でも、ゲームの内容が面白そうだと思った訳でもないのですが、興味本位でつい。
DSのソフトには不似合いなほど大きな箱からは、ソフトと一緒に1冊の本が。
350Pにも及ぶ正真正銘の本です。攻略本のようでもあり、ゲーム中のアイテムを具現化したようでもあります。
ゲームを進めるのに欠かせないアイテムだそうですよ。
ふと思ったんだけど、DSの携帯性を大きく損ねるアイテムですよね。外に持ち出してやるには不適切なゲームなのかも。
ゆっくりペースで数時間程度やってみましたけど、けっこう楽しくやれています。
アニメーションが多用されているので視覚的に楽しめるし、本を見ながら魔法陣を描く動作は新鮮。(複雑な陣を描かされたり、載ってるページを探すのが面倒なこともあるけど)
タッチペンを多用するというのが少々やり辛さを感じさせますが、幸い、戦闘はアタシが好きなターン制を採用しているRPGなので、余程難易度が高くなければ最後まで諦めずにやれそうというのが、今のところの印象。
この点、映像が楽しみなPS3版は、忙しい戦闘システムらしく、こちらは苦戦しそうです。(購入するかどうかは未定)
ゲーム内容はドラクエとポケモンを合わせたような感じでしょうか。
仲間にしたモンスターと一緒に戦いつつ、大ボスと思われる闇の魔道師を倒す為に旅に出るという展開です。
初めてのゲームなので、技やアイテムの良し悪しが分からないながらも、現在までにはあまり不都合を感じません。
つまり、そう複雑なゲームじゃないと考えてもらっていいと思います。これからどうすればいいのかも、それが何処にあるのかも、地図上に矢印付きで教えてくれますし、迷うことはほとんどないでしょう。
尤も、今後アイテムの合成や、モンスターの育成・進化など、少し複雑化していく予感はありますが、あくまでもやり込み要素的で、そこを極めようが、全然ダメだろうが、クリアまでは誰でもできるようになってるんじゃないかな。
普段ゲームをやらないけど、ジブリが好きなのでやってみたい。という人向けに、そう難易度は高く設定していないのではないかと、期待を込めて予想しています。
声優陣は多部未華子、長澤まさみ、大泉洋、八嶋智人、渡辺えり、古田新太などなど、テレビや映画でお馴染みの人たちに加え、脇にはプロの声優がしっかり固めています。
まぁ、声優の方はクレジットされていないので、声で誰だか特定できたのが、トンボ(魔女の宅急便)や工藤新一(名探偵コナン)の人だけなんですが。
近頃のジブリは声優が本業じゃない人たちを引っ張ってくることが多いですが、概ね平均点以上の出来に仕上げているのが凄いね。
元々上手い人を選んでいるのか、指導の賜物か分かりませんけど、素人による棒読み丸出しの作品も点在する中で、完成度は高い方だと思います。
とまぁ、そう高くなかった期待値に反して、なかなか好感触です。
同じところを行ったり来たりさせられる面倒臭さはちょいちょいありますが、まだまだがんばれます。
ようやく終わりました。思ったより時間掛かっちゃったな。終盤でペースダウンしちまった。
大部分を夏の間にやれたのがよかったね。
王冠をコンプリート。懸念された虫相撲でも勝ちまくって、全てのエリアを解禁。
PS2版では果たせなかったんだよね、これ。それでも昆虫採集をコンプリートできなかったのが悔しいけど、もう満足したから2周目はいいや。
新キャラとの絡みもまずまず楽しめたし、PSPの移植ソフトとしては上々。
まぁ、あまり変わり映えしないと言えなくも無いけど、2度3度やる価値のあるゲームソフトだと思わせます。
『2(PS2)』『3(PS3)』『4(PSP)』『ポータブル2(PSP)』とやっているシリーズだけど、今回は操作性の悪さが目立ってしまったようで残念。(PS2版も同じ)
シリーズ通して、多くの動作を○ボタン1つに頼っているところがあるので、虫網を振りたいのに、段差を飛び降りちゃうとか、酷い時はハチの巣を突いて気絶しちゃうということがありました。これは改良求む。
新登場の「ちょっとタンマ!」が大活躍。今後のシリーズはずっとこれ付けてほしい。
これまでは、好きなタイミングでセーブできなくて、ちょっと不満でしたからね。ミスを犯せない恐怖も、多少なりともありましたし。(制作側としては、あるところではそれを狙っているのではとも思いますが)
いつでもセーブ機能が備わったことで、より完成度が高まったと言えます。
音楽面では、エリック・サティのノクチュルヌ第3番が抜群に心地良かったですね。
サティと言えば、ジムノベティ第1番が有名だけど(こっちも流れる)ノクチュルヌもいいな。
アルハンブラの思い出もいいし、オリジナルのメインテーマもいいし、『2』はBGMだけでも幸せになれます。
キャラクターとストーリーは、自分の知る限りシリーズ最高傑作。
と言うか『3』以外はハズレが無いね。『2』を推すのも個人的な好みに外ならないし。
来夏も出るのかな。今度は『5』に期待。