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とある人生の一端
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川村記念美術館という名称だけ見れば、アタシが自主的に向かうことなどそう無さそうなところに行ってきました。

国立歴史民族博物館と同じく、広い敷地内にありまして、ここを散策することもお楽しみの1つ。
大きな池にはコブハクチョウやシナガチョウ、マガモ、オシドリなどが居まして、超フレンドリーなコブハクチョウが目の前まで寄ってきてくれて嬉しかったです。

DSC_0484.JPG







更にレストランもありますが、ナプキン敷いてコースメニューなんて出しちゃうようなお店なので、気軽にとはなかなかいかないものの、芸術に触れて心なしか優雅な気分になれば、こういうところもいいかなぁって気にはなります。

勿論、単品メニューもありますので、アタシのようにコースが苦手な人間も安心です。
窓からの景色もいいし、少しくらい食事代が高くついてもいっかな。けどまぁ、カードが使えたらもっと嬉しかったのに、とは思う。

お1人様から数人のグループまで、人の入りはなかなか。年配の人が多かったけど、同年代くらいの人もちらほらいましたね。
中でも全員が一眼レフを首から下げた3~4人くらいのおばちゃんグループが、敷地内に入るなり花に向かってパシャパシャやっていたのが印象的。

あれは何処だったか、2台の一眼を二刀流の如く使い回しているおばちゃんもいたし、この世代の女性が一眼を使っていること自体はあまり珍しいとは思わないんだけど、同一グループで全員が重量級のカメラを持っている光景をたぶん初めて見ました。なんだか勢いに気押されたな。

美術館ではルノワール、モネ、ピカソ、シャガールなどなど、有名作家の作品がずらり。
今回見た中では、天龍寺の雲龍図でも有名な加山又造の鶴舞が1番好き。解り易い。単純に綺麗だと思える絵でした。

それと、上村松園の下絵・素描が展示してあったのですが、こちらもかなり美しい。
イタチの絵のリアルで繊細な描写にしばし見惚れました。

DSC_0399.JPG







上下左右さえ判らない難解な絵もいっぱいありましたけど、フレンドリーなシナガチョウや、アタシにも理解できる作品のおかげで思いの外楽しく過ごせましたよ。
川村記念美術館といい、国立歴史民族博物館といい、車で1時間かそこらでも、探せばまだまだ行ったことの無い面白い場所ってあるもんだな。

だけど、気を失いそうになるくらい綺麗な海とか、歴史情緒と異文化が溢れる街とか、そういうとこでぶらぶらできたらこの上ない幸せが約束されるのだが、どうにかならんものかのう。

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国立歴史民族博物館という名称だけ見れば、アタシが自主的に向かうことなど一生無さそうなところに行ってきました。

佐倉城址公園という結構広い公園内にありまして(この公園を散歩するのも目的の1つでした)博物館自体なかなか大きく、想像以上に綺麗で嬉しかったです。
失礼ですが、全然人がいないだろうという予想も外れ、この点も安心させてくれました。以前、北海道の古生物博物館に行った時は平日とは言え、お客が2人しかいなくて心細さが半端無かったですよ。

国立歴史民族博物館は原始・古代、中世、近世、民俗、近代、現代の6つのテーマをエリア別に展示してありまして、リニューアル中だという民俗エリアを除く5エリアを見て回りました。
近代と現代エリアが特に興味深かったかな。それ以前の時代の展示物は複製品が多く、これまでにも似たようなものは何度か見てきたので、あまり新鮮味がなかったよ。

現代エリアは当時の一般家庭をイメージしたキッチンのセットが組んであったりして、視覚的な面白さがありました。
その他、戦時下の兵士が食べていたメニューの一例とか、時代ごとのファッションブームの移り変わりとか、身近なところからアプローチしてたコーナーがお気に入り。

展示物の多くは複製品や量産品でしたし、素人目にはあまり貴重な物が置いてあるようには見えませんでしたが、入館料もお手頃ですし、外の公園をブラブラする延長として入ってみると楽しめるかもしれません。
建物がやけに立派だったのが、嬉しくもあり、不思議でもあったな。


岡山から数日後、熊本にも行って参りました。

最大の観光スポットはやはり阿蘇山でしょうか。
正式には阿蘇五岳。今回は火口のみ散策し、あとは眺めるだけに留まりました。

しかし、火口に向かうまでは朝のどんより雲が次第に薄れて日が差していたものですが、恐ろしい速度で雲が再び厚くなり、4段階で火口の危険度(ガスの勢い?)を示したランプがレベル3を点灯させていて、強烈な風が吹く度に涙が出てくる残念具合。

帰りは濃い霧に覆われて、ぐにゃぐにゃの山道にてスリリングなドライブに。
まぁ、これはこれで楽しかったから結果オーライか。


熊本城は噂に違わず立派な城ですねぇ。
最も有名な縁ある人物は加藤清正でしょう。豊臣秀吉の忠臣です。
西南戦争で西郷隆盛が熊本城攻略に失敗した際、官軍ではなく加藤清正に負けたのだと言ったとか何とか。

日本三名城に数えるのも納得の風貌です。閉館2時間前に行ったことを後悔したほど、もっとじっくり見たかった。
天守閣だけが城じゃねぇんだぞと、教えてくれる城ですね。石垣がすげぇ。


も1つ、カドリードミニオン。
ここはテレビでお馴染みのチンパンジーのパンくんがいます。

元はクマ牧場だったらしく、1番多いのはクマ。その他、犬、猫、猿、ダチョウ、エミュー、ヤギなどなど。
動物によってはエサやりが可能で、特に家族連れには楽しいところかもしれません。

帰宅後に見た口コミでは、人が多くて困った、という人もいるのですが、アタシが行った時はむしろガラガラで不安になったくらいでして、しばらく歩いた先に数組の客が集まっているエリアを見付けた時は助けられた思いでした。
人混みはイヤだけど、少な過ぎるのも心細くなるもんですねぇ。寒かったから余計に寂しく感じてしまいましたよ。


それにしても、今回利用したホテルは最悪の極みでしたね。
トータルで考えても、国内外含めて過去ワースト3入りは確実です。

クレームをくどくど書いても仕方ないので詳細は省きますが、当たり前の仕事も満足にできない上に、応用も利かない全然ダメなホテルのおかげで、一部不愉快な熊本滞在となってしまいました。
「ダメな熊本のホテル」から「ダメな熊本」に変換し掛けたものです。

やっぱホテル選びは安易に決めたらダメね。ここんところ、あんまり熱心に事前のホテルリサーチしてなかったからなぁ。
宿泊先の失敗が旅全体の印象に関わることを改めて実感させられた熊本でした。
 

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