国立歴史民族博物館という名称だけ見れば、アタシが自主的に向かうことなど一生無さそうなところに行ってきました。
佐倉城址公園という結構広い公園内にありまして(この公園を散歩するのも目的の1つでした)博物館自体なかなか大きく、想像以上に綺麗で嬉しかったです。
失礼ですが、全然人がいないだろうという予想も外れ、この点も安心させてくれました。以前、北海道の古生物博物館に行った時は平日とは言え、お客が2人しかいなくて心細さが半端無かったですよ。
国立歴史民族博物館は原始・古代、中世、近世、民俗、近代、現代の6つのテーマをエリア別に展示してありまして、リニューアル中だという民俗エリアを除く5エリアを見て回りました。
近代と現代エリアが特に興味深かったかな。それ以前の時代の展示物は複製品が多く、これまでにも似たようなものは何度か見てきたので、あまり新鮮味がなかったよ。
現代エリアは当時の一般家庭をイメージしたキッチンのセットが組んであったりして、視覚的な面白さがありました。
その他、戦時下の兵士が食べていたメニューの一例とか、時代ごとのファッションブームの移り変わりとか、身近なところからアプローチしてたコーナーがお気に入り。
展示物の多くは複製品や量産品でしたし、素人目にはあまり貴重な物が置いてあるようには見えませんでしたが、入館料もお手頃ですし、外の公園をブラブラする延長として入ってみると楽しめるかもしれません。
建物がやけに立派だったのが、嬉しくもあり、不思議でもあったな。
PR
この記事にコメントする