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とある人生の一端
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千葉にある大多喜城跡に行って参りました。
徳川家康の側近として名高い本多忠勝(主君である家康ばかりか信長や秀吉も一目置いた名将と伝えられ、戦国時代を舞台としたゲームでは度々最強キャラとして登場する)などが城主を務めた城で、今は城の形をした博物館になっていると知り「刀あるじゃん」と行ってしまったわけです。

あくまでもドライブがメインですけど、何だかとっても久しい道でした。
アタシのドライブ最盛期は免許取ってからの数ヶ月でしょうか。その頃によく通ったのが房総へ続くこの辺りの道だったのです。

この時期は今思うと病的なまでに走ってた気がします。現在記録しているキロメーター数の3分の1はその頃に刻んだものじゃないでしょうか。
ラーメン1杯食べる為だけに片道3~4時間走らせたこともあったし。今じゃ考えられないとまでは言いませんけど、そうそう無い目的設定です。

全然近所じゃないのに見飽きた道も多く、走ること自体が好きなわけじゃないアタシはそれらの道を避けるように向かわなくなってしまい、いつしか生活習慣も変わってドライブ自体しなくなった。
という流れだったと思うのですが。もう思い出せません。

で、肝心のお城は聞いていた通り小柄な城。でも仮に一軒家だったら自慢のお家になるな。
少しくらい当時の様子を再現しているのかと思ったら、心地良くクーラーを効かせて1歩入城すれば何処をどう見ても博物館でした。

刀もちゃんとある。しかも相当キレイだ。まるで新品。本当に大昔に作られたものかと疑ったくらい。複製品が多かったけど、刀は違う・・・よね?
刀だけじゃなく、槍も短刀も銃も鎧もある。なんて贅沢な博物館だ。全体的に展示数はそう多くはないけど満足です。本多家縁の品々もあるので、お近くに行った武将マニアはどうぞ。

勝浦・小湊・鴨川と幼少の頃から馴染みある土地を転々とした後に館山へ。
気のせいかも分からんけど、この辺りは何故かそば・うどん屋が多いですね。昼食に1軒寄ってみましたが、とても安かった上に、わらび餅までオマケしてくれたので何も言うことありません。店主と見られるおじいちゃんが釣りのお札数えるのに40秒くらい掛かったのも、数百円のお会計にアタシが万札なんて出したせいですよ。
特に目的もなく走っていると、なんと新たな城が目の前に。これは行かねば。
RIMG0244.JPG







と、館山城跡に入城。こちらも城の形をした博物館になってます。
展示物は南総里見八犬伝一色。参ったな。全然知らないぞ。知ってるのは城主である里見氏(大多喜城にも縁がある)の名前くらいです。
最上階からの景色がとても良かったので何よりでしたが、こちらはクーラーではなく扇風機のみが稼働するだけでなかなか厳しい。風が強い日でしたので、これまた最上階に吹き抜ける風が最高に気持ち良かった。

城という性質上当然のことですが、この暑さの中、入城するのに坂や階段を上らされるのは厳しかったです。実際はそれほど大した運動量じゃないはずですけど、なんでこんな疲れるんだろ。
もう体力が衰えたどころか、寝ている間に何者かの手によって軟弱な肉体に改造されたかのような弱体化ぶり。そんな妄想が頭をよぎるくらいの弱体化ぶり。
元々持久力はないけど、遠い思い出では登山だってスイスイ進んでたのに。あの日のアイツはオレじゃなかったのか。

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