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とある人生の一端
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函館に行って参りました。
小学生くらいの時に行ったような行ってないような気がしますが、その程度の記憶なら初めてということにしておきましょう。

飛行機で約1時間半。沖縄に比べるとやけに近く感じます。
観光スポットのほとんどが一箇所に集中しているため、今回はタクシーとバスと徒歩で回りました。日頃の運動不足が祟ってか、筋肉痛及び右足の親指と踵を負傷したぜ。

タクシーの運転手さん曰く、2日間もあれば函館の見所は回り尽くせる、の言葉通り、後半は目指すスポットも消化し尽くし、ベイエリアにあるお店を行ったり来たり出たり入ったり。
そのくせ道中の荷物を増やしたくないので、箱もの土産(何処でも売ってるようなヤツ)は最終日に空港の売店でまとめ買いし、ベイエリア内ではここでしか買えないガラス製品をちょいちょい買った程度になってしまい申し訳なかったです。他の多くの店舗にしてみれば、冷やかし以外の何ものでもなかったね。

RIMG0192.JPG







食に関しては悔いを残さぬよう、がんばりました。
近年あまり量食えなくなったアタシの胃には、重労働だったと思います。でも、何もかも美味しそうでねぇ。実際とても美味しかった。

ただ、着いた先から飛ばし過ぎたせいか、後半は行く前に打ち立てた「是非とも食べたい北海道メニュー」から未攻略項目が消え去り、そばとかソーセージとか、あんまり北海道を代表していないメニューにも手を伸ばすことに。勿論、これらも美味しかった。ここでは不味い食べ物を見付ける方が難しいんじゃないかと素敵な想像も禁じ得ません。

函館で迎えた最初の朝食は朝市へ。ホテルの朝食券が瞬く間にゴミになって勿体ない気もしますが、朝市で朝ごはんは函館での最大級の贅沢です。
朝市は函館駅からすぐ、泊ったホテルからは10分程度歩いたところで毎朝(?)開かれる市場です。早朝から始まり、昼過ぎにはお開きになります。
お買い物は勿論、その場で食べられる海鮮料理が盛沢山ですので、朝食や早めの昼食にもってこい。ここで食べた毛ガニ丼にやられた。

活気のある市場というのは何処もそうですが、客の呼び込み合戦が激しくて、店の前をふらふら歩いていると勝手に商品説明が始まります。これけっこう嫌い。
一応は一通り見て回ったと思いますけど、1店舗毎の滞在時間は数秒で済ませました。下手に興味を示すと買う気もない品を猛プッシュしてくるのがイヤです。もっとゆっくり見て回りたい。

結局、店の前に突っ立っててもしばらくそっとしておいてくれたお店と、北海道なまりでやけに元気でやたら口が上手い兄ちゃんがいるお店で色々買ってきました。
毛ガニってこんな美味かったのかー、という感動とこの兄ちゃんのおかげで予定以上に買い過ぎました。反省。でも、すげぇ美味かった。

今や類似品も出るほど人気を博している生キャラメルも、北海道には幾らでもありました。
生キャラメルはまだ今ほど有名になる前に何度か食べましたので、今回はベイエリアにある花畑牧場の支店でソフトクリーム(ミルク)を購入。
他と比べるとちょっと高いけど、とても美味しいです。キャラメルよりずっと好きかも。
北海道に行くと普段はあまり食べないソフトクリームとソーセージを食べる率が急上昇するな。とか思いながらせっせと舐めてました。

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観光スポットの中では特に楽しみにしていた五稜郭は、今や子連れの親子も訪れる広い公園になってます。観光と言うより散歩に相応しい緑豊かなところです。
観光にはその横に建つ五稜郭タワーの方が適任で、昇った先には五稜郭の全貌と市内や山々の風景が楽しめます。今なら景色よりも土方歳三像にテンションを上げていらっしゃる若い子たちも見られます。ここでの本来の主役・榎本武揚などその他大勢扱いのようです。

土方個人にはあまり関心がないながらも、折角なので人気商品らしい刀型耳かきを友人への適当なお土産に購入しました。
ちなみに土方の愛刀は、和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)の11代。これに模して作られているかどうかは不明です。

RIMG0190.JPG





 

ロープウェイで函館山にも行きました。
事前の天気予報によるとこの日を逃すと帰りの飛行機まで雨ということで強行したけど、山の上はかなり寒かったです。
人もまばらで、既に雲が厚くなっていた中での景色は、あまり綺麗とは言えない感じ。

その後天気予報がいい方に外れたものの、2度も行く気にはならず、残念なまま終えてしまいました。
天気はコロコロ変わって、予想がし難かった。

RIMG0211.JPG









最終日はムカつくほど快晴で(でも飛行機に乗る頃には雨降ってた)予定には入れてなかった元町散歩してみました。
教会が建ち並ぶエリアで、折角だからとたぶん初めて教会の内部に潜入。それらの教えには興味がなくても、建造物やアイテムは見ていて楽しい。

この辺りは、散歩にとても向いていますね。
教会の他にも、ついふらりと入りたくなるカフェなど小さなお店が多く、坂の上からの眺めものどかな町並みもいい。脚が筋肉痛を起こしていなければさぞ楽しかっただろうと悔やまれます。
滞在中、度々小学校の修学旅行と重なり、元町を象徴する坂道にも平然と上るフットワークが羨まし過ぎて泣けてきました。歩いただけで筋肉痛なんて、いつの日からだっただろう。

RIMG0158.JPG





 

とても涼しくて、夜だったり天気が悪かったりすると寒いくらいでしたが、町全体が穏やかで(市場は別)過ごし易くて実にいいところでした。
しかしまあ、今回は食べ過ぎた。その分歩き回ったつもりだけど、体内に取り込んだ量には程遠いでしょうね。


すっかり忘れてましたが、海鮮料理やスペイン料理などの他に、馬追牛というブランド牛を頂きました。
専門店ではありませんでしたが、とても気になったのと、やっぱり肉が好きなのでオーダー。

お店で頂くステーキとしてはとても安かったのですけど、まあまあのお味。
ちょっと余計な脂が目に付いたのが残念。まぁ、このお値段なら仕方ないかな。

後で調べてみましたが、北海道でもあまりメジャーな牛さんではないみたいです。
ちなみに、北海道で有名(らしい)なブランド牛は、十勝和牛や白老牛など。

あくまで個人的な見た目での感想ですけど、北海道ローカルと思われるテレビ番組で、十勝和牛の高級ヒレステーキってのを見たけど、赤身が強過ぎてあんまり美味しそうじゃなかったな。ちょっと硬そう。
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