続いて『Ⅱ』です。
唐突に始まった『Ⅰ』とは違い、こちらはルーンブルク城の悲劇が最初に描かれています。
『Ⅰ』では寂しい1人旅でしたが、今回は3人です。(だけど掛け合いはほとんどない)
モンスターは4~5匹いっぺんに掛かってくるようになり、雑魚戦が一気に厳しくなりました。
中でもロンダルキアへの洞窟はしんどかった。
雑魚戦でこんなにもラリホーやマヌーサを多用したことはありません。
モンスターに遭遇。
先制攻撃され、初っ端から全員眠らされる。
容赦ない呪文や打撃でボコボコ。
というパターンで、何もさせてもらえることなく全滅したこともありました。
洞窟を抜けた後がまた怖い。攻撃呪文が効かないヤツ多過ぎ。
モンスターに遭遇しないかと、1歩進む度にビクビクしてましたよ。
なんでも、ファミコン版の難易度はスーファミ版の比ではなく、ドラクエファンに鬼畜だとたいへん評判なダンジョンだそうですね。
ますますスーファミ版だけやれば十分のような気になります。
ハーゴン、シドーは様子見のつもりで城に入り、そのまま倒せちゃいましたけど、MPが尽き掛けていて怖かったです。
ここでも中ボスの連戦より、雑魚戦の方がずっと厳しかったですね。
スーファミ版で易しくなっていることに加えて、戦闘中ですら作動する中断セーブのおかげでだいぶ助かっています。
ですが、この2種類のセーブが曲者で、中断セーブより通常セーブの方が進んでいる状態で終わらせてしまい、次回誤って中断セーブから始めてしまうと、通常セーブの方のデータが消えちゃうと言うか、中断セーブ時の状態で王様の前に戻されるみたい。
ぼーっとしていると、セーブで足元をすくわれそうだな。
さて、あと1つ。