つなビィがこのところ辟易するほど重くて、仕方なくこっちに何か書いてみよう。
「仕方なく」と付け加える辺り、このブログも僻地の中の僻地に落ちた感がしますね。
それほど使い難いわけではないのだけどなぁ。
ここ最近は、ようやく決まったイタリア旅行のことで頭がいっぱいです。
もうこのイベントの為に今を生きていると言い切っていいくらい。
このイベントを消化したら、何を糧に生きたらいいのか迷うくらい。
そんなイタリアに心配事が2つほど。
1つは治安があんまりよろしくないと聞く。
とは言え、観光客が心配すべきものは、スリや置き引きといった軽犯罪が主で、己の心構え次第で十分回避は可能と見込んでいますし、念入りな対策もすでに考えており、これを完璧にこなせば、アタシ自身を倒さない限り、財布やパスポートの安全は保障されたも同然と胸を張れるプランではあるものの、守りを固めれば固めるほど、それらを使用したいアタシも取り出すのに手間が掛かるため、だんだんと面倒臭くなって守備を怠る気がして仕方ありません。
大抵はそんな油断した頃にやられるんでしょうけどね。
「完璧だが手間が掛かるAプラン」と「それよりずっと楽な代わりに穴があるBプラン」の2プランを構想しているのですが、もう行く前からBプランでもいけるんじゃね?と余裕をかまし始めています。
ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノの4都市の訪問を予定しているので、街の雰囲気次第でA・Bプランの使い分けが望ましいかな。
こういうナメ切った姿勢が惨事を招くのだと、惨事が起こる前に気付いているはずなのだが、正そうという気が欠片も無いのが困ります。
もう1つはあんまり親しくない親族と行く2人旅であること。
この親戚と一緒に行くことになった経緯を話すと長くなるので説明は省きますけど、別段この人がイタリアに詳しいとか、イタリア語ペラペラだとか、英語ならペラペラだとか、海外旅行はお手の物、というわけでは全然ないことは付け加えておきます。
むしろ主導権は決して海外慣れしているとは言えない上、日本語すら怪しいアタシにあり、出発日が近付いてきたら、最低限の情報は頭に叩き込んでおきたいところ。
とかなんとか言っておきながら、実際に行ってみれば何とかなるんじゃないの今までもそうだったんだし、などと余裕ぶっこいて現地でガイドブックが手放せない旅行になることは既に約束されています。
そんなことより、1週間を超える期間、ほぼ2人で居ることに耐えられるかどうかが不安。
これまで2人で出掛けたのは1度や2度しか記憶にありませんし、共通の話題なんてそう幾つも思い当たりません。
大丈夫かなぁ。
更に心配と言うか細かい悩みどころはちょこちょこあります。
保険はカードに付帯しているのがそこそこ手厚いけど、それでいいのかなとか、
カメラはやはり小さめの方がいいんじゃないか(今現在、一眼レフを持って行く覚悟がほぼ決まり掛けている)とか、
スーツケースは親に借りるつもりでいるのだが(しかし元はアタシが買ったのを譲ったもの)試しに店で見てみたら、もっと軽くて良いのがあって欲しくなってきたとか、
長い機内生活で読む小説は1冊で十分か、2冊いや3冊かとか、
想像よりイタリアに興味を引くものが少なかったとか。(これは根本を揺るがす事実かも)
これを機に年に1回くらいは海外旅行ができる身分になれたらいいなぁ。