卓上IHクッキングヒーターを買いました。
Wiiに負けじと、こちらも前々から欲しいと思っていたのですが、何かの拍子でその思いが急速に高まり、欲しいテンションが何日も続くようなら覚悟を決める、という独自の法則に従ってめでたく購入です。
調べてみても能力はどれも大差無いように思えたので、最大火力1400W相当と一応は卓上IHの中で1番強力だったパナソニックのヤツにしてみました。
デザインではエレクトラックスがよかったのですけど、これより1万円以上も高価だったので断念。エレクトラックスの家電は機能面ではそこそこですが、デザインはいちいちよろしいですね。
IH対応の鍋(写真のヤツ)とフライパンもそれぞれ購入し、れっつくっきんぐ。
なんて言えるような大袈裟な目的の為に買った訳ではないのですけど、折角なので試しにソーセージ(新千歳空港で購入)を茹でてみました。
ガスコンロしか経験の無いアタシには実に画期的な加熱です。
周りが全然熱くならないのに、スケルトンな鍋蓋越しにちゃんと沸騰の予兆が見て取れる。恐る恐る鍋蓋に触れてみるとしっかり熱い。
気にしていた騒音もまあ許せる範囲です。
焼肉や鍋の「ジュージュー」「グツグツ」と同程度な印象。
今回に限って言えば、沸騰までの時間もガスコンロと比べてさほど差は無いように思いました。やや遅いかな、ってくらいでしょうか。
もっと料理らしい料理をしようと思ったら、気になる点も増えてきそうな気がしますが、アタシの使用範囲内では問題無さそうです。
まぁソーセージ茹でただけじゃ何も分からないので、もう少し様子を窺うことにしましょう。
何処かのホテルの朝食バイキングでもやってたのですけど、ソーセージなどをこれで保温しておけば、常に温かい状態で頂けます。酒のつまみはこれで決まりだ。
あと、自室でやると煙が厄介だけど、フライパンでホットプレート代わりにもなりそうですね。
別売りで専用のプレートも売ってるくらいだから、十分いけるでしょう。
1番やりたかったのは実はコレでして、素直にホットプレートでもよかったのですが、小柄なサイズで気に入る物が見付からなくて、焼き物以外にも使える物を求めた結果、卓上IHに行き着きました。高くついたけど、今のところ後悔は毛ほどもありません。
しかしすごいなIH。据え置きもこれにしたいくらいだ。
残念なのは卓上とは言え、予想通り置き場所も仕舞うスペースも、この部屋には無かったことです。