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とある人生の一端
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3回にも渡って引っ張るつもりはなかったドラクエⅤ。今度こそエンディングまで行くぞ。

マスタードラゴンに乗って、大神殿へ突入。中では宗教的な空間に囚われの人々が何かやってます。
まずは見張りを軽く一蹴して、お母さまに化けて好き放題やってたラマダと戦闘。うー…強い。もっとレベル上げるべきかも。

と思いつつも、どうにかなるだろうと奥へ奥へ。
待ち受けるのは教祖気取りのイブール。形式上はゲマの上の立場らしい。えーと、このワニ誰だっけ?
全体攻撃と打撃は100%痛恨の防御力完全無視のワニ。無難に回復重視で戦い、これを制します。

敗北&用済みになったワニは、突如現れたゲマが灰にしてしまいました。敵にも味方にも容赦ありません。
帰宅途中にマーサの声。魔界にいる魔王にはとても勝てないし、自分が抑え込むから貴方たちは気にせず幸せに暮らしなさい、と。
お言葉に甘えたいところですが、子供たちは魔界に行く気満々です。

そしてそして、ここでようやく奥さんの解放。主人公の解放から遅れること約2年(だっけ?)なんと10年間も石像のままでした。若いままでいられてラッキーな半面、子供たちの成長は見たかったことでしょう。
子供たちは大喜び。アタシも嬉しいです。

この石化で若いままって流れは、そうでもしないと子供たちが戦えるようになる頃には、それ相応の年齢になっちゃうので、主人公夫妻だけ若々しいまま時間を止めたかったというのが理由の1つにあるのかもしれません。
そうしなくても十分若い年齢かもしれないですが、体力面では下落の一方で、過酷な旅を続ける者がそれではちょっとリアリティを欠くような気はしますね。経験値より疲労の方が溜まりそうです。

これでやっとファミリーが揃いました。レベルもガンガン上げちゃうよ。って言うか、上げないとこの先不安だよ。
その前に北の祠のブオーンを退治しなきゃ。

と言う訳で、ルドマンのお家へ。かつて嫁さん候補だった2人にご挨拶もしておきましょう。
フローラはアンディ(誰だっけ?)と結婚して幸せそう。
デボラは変わってませんね。ちょっと強がってるようにも見えますが、娘が恐怖を抱くほどの威圧感は健在です。

ただならぬ様子のルドマンに壺の色を見てきてくれ、と訳の分からない依頼をされ、真っ赤っかであることを確認。
ルドマンに伝えると、戦いの準備をしてくるといなくなった途端に壺からドでかいモンスター・ブオーン登場。ここは作中屈指の派手なシーンです。
散々お世話になったルドマンへのお礼代わりにこれを討ち取り、魔界へ行く為でもあり、レアアイテムを手に入れるのに必須な最後のカギを入手します。

サボり気味だったレベル上げはその後に向かった王者のマントを手に入れる過程で勝手に上がりました。
最終エリアで封印の岩(?)が2つ引っ掛かり、どの方向から押してもビクともしなくなったので、力なく一時退却&一からやり直しの手間を経て、奥さんも子供たちと変わらないレベルまで上がってくれましたよ。
ここは出てくるモンスターがなかなか手強いので、あまりやりたくないダンジョンです。

仲間モンスターはこれまでにアンクルホーンと、魔界突入後にグレイトドラゴンという強力な新メンバーを加えて、そのグレイトドラゴンで魔界にあるすごろく場に挑戦。
かなり意気込んで臨んだのですが、初挑戦でゴールできてしまい拍子抜け。お目当てのセレブリティパスを入手。早くもコツコツ溜めてたすごろく券が紙切れになってしまいました。

セレブ気分で何度か繰り返しましたが、5回に1回はゴールできそうな手応え。
ここで躓くようでは、エンディング後に行けるようになる最後のすごろく場は戦えません。

しばらく魔界でレベル上げをした後、いよいよ魔王の城へ。
奥へ進むと主人公の母親・マーサが。魔王を封じる為にがんばっていたご様子です。
しかし、涙の再会気分も僅かなもので、またしてもゲマが現れてマーサを砲撃。父親だけでなく、母親までも。最早、影すら残さず滅せねば。

焼け付く息が厄介でしたが、準備の甲斐あって難無く撃破。遂に仇を討つことができました。やったよ父ちゃん。
マーサは最後の力を振り絞り、魔王封印に掛かりますが、今度は魔王の一撃で絶命。パパスと共に天に召されてしまいます。嗚呼嗚呼。

アタシの知る限り、Ⅴの主人公はドラクエシリーズで最も恵まれない人生を送っているような気がします。両親を殺されたり、第2の故郷を廃墟にされたり、奴隷になったり、石になったり。綺麗な奥さんと可愛い子供たちの存在はせめてもの幸なのかもしれません。
嘆いていても進まないので、魔王を叩き潰しに参ります。

城の最奥で魔王・ミルドラースと相対。
自分は神をも超える存在だとか何とか言っております。こんなおめでたいヤツにお母さまは…。

緑色の爺さんから赤い化け物に姿を変えるミルドラースを奥さんのメラゾーマで骨まで焼き尽くしてエンディングへ。
廃墟と化したサンタローズが元の姿に。これは嬉しいですね。散々な目に遭うことが多かっただけに、このエンディングは心底よかったよかったと思えます。

さてさて、この後シリーズお馴染みの隠しボスや、最後のすごろく場への道が開かれますが、これ以上長々としてらんないので割愛です。
クリア後と言えば、サブストーリー的なパパスとマーサの過去編もけっこう楽しかったりします。お遣いイベントですが、のんびり楽しみたいところです。

途中、人間キャラ中心でと言いながら、結局は初回とさほど変わらない面子になっちゃいました。
ちなみに、主人公ファミリーの他、スライムナイト、オークキング、アンクルホーン、グレイトドラゴンというメンバーでクリアしました。
残念だったのは、最初の友達キラーパンサーを解雇しちゃったこと。主人公ファミリーはこの子も含めてそう言えると思うのですが、戦力外通告を出してしまいました。

Ⅴは勇者だから魔王討伐がんばる、っていうような曖昧な理由で始めないで、両親の仇討ちだったり、奥さんの救出だったり、奴隷生活からの脱却だったり、割と納得できる目的を持った上で旅を続けられるストーリーがいいですね。結婚イベントなど、印象的なイベントも多いですし。
その中で、重要なサブキャラクターと敵キャラも固めていますし、物語としてはこれまでのドラクエで1・2を争う出来じゃないかと思います。

システム面ではやはり仲間モンスターに尽きると思います。
戦力の底上げは勿論、仲間モンスター集めはポケモンのような楽しみがありますね。(最初期のシリーズしかやってないけど、ポケモンも相当ハマった)気合いと暇があったら、全仲間モンスター制覇なんて目標も生まれてきそうです。
なかなか仲間になってくれないモンスターとはついつい何度も何度も戦ってしまい、起き上がってくれた瞬間は興奮も禁じ得ません。
グレイトドラゴン、キラーマシン、ヘルバトラー辺りは是非とも欲しい。

楽しいシステムですが、何度も採用してほしくないと思ってしまうシステムでもあります。
Ⅴは人間キャラだけではやや頼りないので、このシステムはありがたいですけど、Ⅵでは人間キャラだけでも十分バランスの取れたパーティーが組めますので、DS版でスライム系のみにしたのは解るような気がしますね。

オマケ要素で言えば、カジノやすごろく場はレアアイテムがもらえるので嬉しいけど、かなり面倒臭い。
特に最後のすごろく場が難解過ぎて叫びたくなる。ゴール手前の落とし穴(遠くに飛ばされる)やふりだしに戻るは悪意を感じる的中率。
景品のプチタークとプオーンは扱い辛そうなので、記念品扱いかもしれないけどやはり欲しいと思ってしまいます。

名産品博物館は完全に遊び要素っぽい。入館料をちょこっともらえるのと、自己満足以外に得られるものは無さそう。でも、やっちゃうね。
ふくびきはあっても無くてもいいかも。特賞のゴールドパスは欲しいけど、全然当たらないし、終盤はお金にも余裕が出てきてあまり必要性を感じません。

こんなところでしょうか。
2度目(PS2版も含めれば3度目)も楽しかったです。アタシは2度も3度もやってみようと思えるゲームってほとんど思い当たらないので、そういう意味でドラクエⅤはとても貴重な存在ですよ。
今度はⅣ辺りをと思ったのですが、どうやら既に手放してしまったようで、手元にありませんでした。残念。

しかしまぁ、こんなに長くなるのなら、もっと刻んで不定期更新にすればよかったな、とこれまた残念。
駆け足で無理矢理終わらせた感じですね、この回。

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