一通りやってみました。
前回言いそびれたことと、新たに思ったことなんかをまとめてみます。
・やったのがⅨの次ってこともあるだろうけど、戦闘のテンポがいい
ただ、ⅧやⅨほど見応えが無くて、今後テンポを取るか見栄えを取るかは悩ましいところ
・もうこの頃からスキル(特技)に無駄な多さを感じてしまう
レベルの高さより職業と熟練度の方が重要になってる気がするし、ステータス以外にキャラの個性が無くなるし、転職システムってホントどうかと思う(しつこいか)
・2つの世界をひたすら行ったり来たりさせられ続けるのかと思ったら、そうでもなくてホッとした(行ったり来たりするんだけど、想像ほどしつこくなかった)
これがエスカレートするとⅦみたくなっちゃうんだね
・それでも海底はいらないと思う。探すのも行くのも面倒臭い
・1回のルーラで行けないとこも多いのでまた面倒臭い
・スタメン4人、サブ4人ってメンバー構成はまた採用してほしいな
けど、サブは町に入れないのはかわいそうかも。バーバラは控えに回ることが多かったけど、流石にカルベローナでは連れて行かなきゃあんまりだと思った(いなきゃ先に進めないのかもだけど)
・馬車を連れてなくても、経験値・熟練度が馬車メンバーにも加算してくれる上、呪文・アイテムの使用も可能なのは嬉しい(Ⅴはダメだったよね)
・Ⅵに限ったことじゃないけど、仲間を預けるのはやっぱり抵抗感がある
一緒に旅立ったんだからさ。いっそ「キミの実力じゃこの先の戦いはムリっ」て、お別れする方がまだ優しさを感じる
・それもこれも仲間モンスター(DS版はスライム)がいるせいだと思うんだけど、格闘場は今回もⅧでもけっこうお気に入りのサブイベントだったから、格闘場専用として仲間入りすればいい気がした
メインストーリーでも戦力になるからちょっと捨て難いが、ここはメインキャラを立てると思って
・格闘場と言えば、やる気が感じられない行動ばかり取るⅧと違って、今回はほぼベストな試合運びをしてくれて助かった
・比較的ダンジョンの仕掛けは易しくてよかった
これは純粋にゲームとして楽しんでいる人にとっては不満なところになるかもしれないけど、アタシは同じ場所でいつまでもあーだこーだするのは嫌いなので、なにこれもう分かんなーいイライライライライラ、って場面が少なくてホッとした
しかしまぁ、世界を統べようと企む魔物たちが、勇者対策にあれやこれやと自陣にトラップを仕掛けているかと思うとえらくシュールな気がしてくる
・小さな功績だけど、ファルシオンの件はよかった。馬が特別扱いされたのはⅧだけじゃないんだね
・カジノは嫌い
またしてもⅥに限ったことじゃないけど、こういうミニゲームでレアなアイテムが手に入るシステムはイヤ
コインさえ集まれば強力な武具が無限に手に入る利点があるにはあるけど・・・欲しい物1つずつ揃えるだけでも大変(気力がもたない)
・ムドーにしろデスタムーアにしろ、先にⅨでご挨拶しといたおかげで接し易かった
敵方で印象に残るキャラってあんまりいないからね。(エスタークやゲマくらいかな)まぁ、Ⅵの功績ではないか
・ラスボスがなかなか手強かった
今までラスボスで苦戦したことってほとんどなかったんだけど、今回は右手と左手が互いに蘇生し合って、ザオラルが失敗し続けてくれなかったら危うい場面もあったよ
・これまでのエンディングは(覚えている限りでは)100%ハッピーエンドだったと思うんだけど、今回はちょっと趣が異なる感じ
こういうパターンもたまには必要かな
・ダークドレアムの20ターン以内に撃破に挑戦
初挑戦時の記録は37ターン。まだまだ先は長そう
面白いか面白くないかで言えば、面白かった方なのかもしれませんが、冒頭と世界設定以外はパッとしないシリーズだった気がします。
個人的にはⅨといい勝負かな。メインストーリーまでなら、Ⅵの圧勝だと思いますが。
これでリメイク版がほとんどとは言え、Ⅳ~Ⅸまでのドラクエを体験したことになりました。
作品と呼べるものに順番を付けることに意味は無いと前置きした上で(まぁ同じシリーズだし、ここは敢えて)好みの順に並べると、
Ⅴ、Ⅳ、Ⅷ、Ⅵ、Ⅸ、Ⅶ。でしょうか。前3つはかなりお気に入りです。
Ⅰ~Ⅲもちょっとくらいは気になったりしないでもないですが、たぶんやる機会は無いでしょうね。
けど、ドラクエの楽しさは十分伝わったので、次回作に期待しつつ(恐らく)しばらくはこのシリーズともお別れです。
あ、モンスターズジョーカー2が出るんですってね。思えばアタシが最初にやったDSソフトがDQMでした。
ですが、本編に比べるとアタシのハマり具合は芳しくなく、やるかどうかこれはちょっと微妙です。まぁ、発売時の気分次第でしょうか。