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とある人生の一端
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・グランドプリンスホテル広島

部屋の広さ ★★★☆☆
眺め    ★★★☆☆
インテリア ★★★★☆
サービス  ★★★☆☆
設備    ★★★★☆
立地    ★★★☆☆
個人的印象 ★★★★☆

雑感:広島市内ではあるが、広島駅から車で20分、広島空港からは1時間くらいと、交通の便はあまりいいとは言えない。
ホテル前の桟橋から高速船が出ているので宮島などへは行き易いが、市街地や他の観光スポットへ行くには、車無しでは厳しい拠点になってしまう。でも目の前がバス停なので、広島市近辺のみの移動で済むならレンタカーを借りる程ではないかもしれない。(空港へも繋いでくれる)

元宇品という、橋が架けられていなければ見事な離れ小島になっていたであろう島の最奥にあり、とても物静かな立地。
小さな島なので周りは海だらけ。ただ海水浴は不可。

周辺には店らしい店は無いと思っておいた方がいい。ホテルの設備は充実しているので致命傷にはならないが、何から何までホテル価格なので安く済ませたいなら相応の対処が必要。
有料だけど、温泉があるのは嬉しい。広くはないが、狭いと不満を漏らす程でもないので、滞在中1回くらいは利用して損はない。温泉付きプランもよく見掛けるので、案外利用し易いかもしれない。

レストランはラウンジなどを除くと3つ。たまたまタイミングが悪かっただけかもしれないが、満席だと入店を断られたケースが1度だけあったので、確実に入りたい場合は事前に予約しておいた方がいいかも。やはり周りに飲食店がないので、ホテルで済まそうと考える人が多いのではと思われる。

レストランやルームサービスは何度か利用させてもらったけど、個人的にはやや満足度に欠けてしまう。
決して不味いとは思わないが、値段以上とも感じられなかったのが正直なところ。口コミだと中華は特に評判が良かったんだけど、選んだメニューが悪かったのか、今一つ満たされなかったな。

その他の設備としては、ゲームセンターやボウリング場などが、隣接するアーケードショップコーナーにあるので、ちょっとした暇潰しにいいかもしれない。
このアーケードには名物のお好み焼き屋もある。
(ついでに、お好み焼き自体は嫌いじゃないけど、アタシにとっては旅先で食べたいと思う程魅力的な食べ物じゃないので、今回は滞在中1度も食べなかった。カキと穴子は食べたから十分でしょ)

温泉が無ければ、もう1段階くらい総合評価が下がっていたかもしれないけど、綺麗なホテルで特に大きな不満は見当たらない。
宮島まで高速船で30分弱、平和記念公園には車で15分くらい、でも歩いて行ける距離には何も無い、という立地が苦にならなければ、たぶんきっと問題無し。

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・ラビスタ函館ベイ

部屋の広さ ★☆☆☆☆
眺め    ★★★☆☆
インテリア ★★★★☆
サービス  ★★★☆☆
設備    ★★★★☆
立地    ★★★★☆
個人的印象 ★★★★☆

雑感:函館駅から徒歩15分ほどのところにある函館最大規模のホテル。
周辺には『金森赤レンガ倉庫』や『はこだて明治館』、『函館ビヤホール』などがある抜群な立地の良さ。
けど、函館駅からベイエリア間に建っているホテルはここ以外にもちらほらあり、それらの立地の良さはそう大差ないかも。

ホテル自体の設備も必要十分だけど、寿司や海鮮料理、ジンギスカン、ラーメンなど、北海道に行くなら是非とも押さえておきたいグルメが集まる『函館ベイ美食倶楽部』という施設に隣接しているため、飲食に困ることはまずないと言える。

何より嬉しいのは最上階にある天然温泉の大浴場と露天風呂は、百万ドルの夜景と名高い函館の街を眺めながら入浴できる。
他にもサウナや岩盤浴など充実した設備を誇り、温泉目当てに選んでもいい。

部屋の広さはけっこうシビア。しかし、狭い中にもシックなデザインで、必要な物からこれは嬉しいという物まで取り揃えている点は評価したい。
ベッドが面積の約半分を占めているこの部屋は、寛ぎとはほど遠いので、寝に帰るだけの部屋と割り切るか、もっと広い部屋を選ぶか決断が求められる。
アタシとて、飛行機とパックで申し込んでいなければ、もう少し広い部屋を選んだものだが今回は仕方なし。

風呂は大きいのが別にあるので、部屋には浴槽はなし。洗面台もよくもまあこんなスペースに付けてくれやがって、とちょっと感心してしまう。
その代り、小物には力が入れられており、豆から淹れるコーヒーセットや、バスタオルなどがカゴにつまったお風呂セットなど、細かいところでは気合いが入っている。

この気合いが傘にまで及んでくれたら買うこともなかっただろうに。
用意してあるだけ有り難く思うべきだけど、百均で売ってるような最小サイズのビニール傘で、それでは防ぎ切れないパワーの雨を目の当たりにし、もっと大きい&かさばらない折り畳み傘の購入を決意。
出費としては大したことないけど、余計な荷物が増えることは好ましくないし、旅先で雨に降られる度に折り畳み傘を買ってるので(事前に雨の予報を確認していたにも関わらず傘の準備を怠った)集める気もないコレクションが増えてきたぞ。

レストランは中華とスペイン料理があり、スペイン料理の方に1度お世話になった。
スペイン料理などパエリアくらいしか思い付かないが、連日海の幸を食べ続けていたので、ちょっと変わったものを食べたいわ、と思っていたところのスペイン料理である。

結果から言うととても美味しかった。スペイン料理だろうが何だろうが、北海道の食材を使わないはずがないだろうと踏んで、大ハズレってことはないだろうとは思っていたけど、全くの杞憂に終わってくれた。
パエリア自体、これまで適当なお店の適当な物しか食べてなかったので、あまりいい印象を持っていなかったのだが、ここのパエリアは美味しかった。
尤も、どっちのお店のパエリアが本場に近いのかは分からないけど、本場の味かどうかという話と、日本人(アタシ)が美味しいと思うかどうかは別の話だ。

朝食バイキングの評判がすこぶるいいことも見逃せない。
初日こそ朝市で済ませてしまったが、ホテルの朝食でも十分北海道グルメを堪能できるメニューが並ぶ。
目玉は好きな具を乗せて作るオリジナル海鮮丼。流石にカニやウニは置いてないが、イクラやサーモン、イカやマグロなど、種類は豊富だ。

このホテルは沖縄北谷市でお世話になった『ザ・ビーチタワー沖縄』と同じ系列(だと後になって知った)のビジネスホテルチェーン(ドーミーイン)である。
しかし、ロビーから部屋の中までとてもお洒落な造りで、ビーチタワーと同じくビジネスホテル系というだけで見限ってしまうにはあまりにも勿体ない、リーズナブルで満足度の高いホテルだった。


・ザ・ナハテラス

部屋の広さ ★★★★☆
眺め    ★★★★☆
インテリア ★★★★★
サービス  ★★★★★
設備    ★★★☆☆
立地    ★★★☆☆
個人的印象 ★★★★☆

雑感:沖縄県屈指のリゾートホテル運営会社ザ・テラスホテルズの一角。その第1号に当たるザ・ブセナテラスと言えば、国内最高ランクに属するリゾートホテルである。沖縄でホテル探しをすれば、イヤでもその名前が視界に入るほど有名なホテル。

と比べると、だいぶ見劣りはするが、那覇市内に限って言えば、弟分であるこちらも最高ランク入りは間違いない。
ブセナテラスと比べさえしなければ、決定的な落ち度など見られない完成度の高いシティホテルと言えるだろう。

空港・最寄駅・国際通り・DFSへのアクセスがそれぞれ悪くない代わりに、いずれも車が欲しい距離に建つ中途半端な立地。土地勘のない者から見るとやや複雑な通りの奥にあるので、精度がかなり悪いカーナビ頼りでは瞬く間に袋小路で立ち往生である。
初めて行く場合、レンタカーのナビに不安を感じたら、地図を頼りに向かうべき難易度だ。

ロビーにはカウンターではなくデスクが2つあり、ここでチェックイン・アウトを行うらしい。(なんで「らしい」のかは後述する)
今の時期だからいいものの、繁盛期にはさぞごった返しそうだが、このホテルなら上手くやれそうな気がする。

部屋は上から2番目のエグゼクティブスイートを選択。
高級感は兎も角、ここ最近広い部屋慣れしつつあったので、この部屋以下はあまり考えたくなかった。
名前はゴツイが「スイート」からイメージされる、扉で仕切られた複数の部屋続きの客室ではなく、広いワンルームという部屋。広さだけで言えば、ちょっと名前負けしてる気がしないでもない。
(ちなみに単純な数字では、ブセナテラスの下から3番目のスタンダードルームといい勝負というのだから、競うには相手が悪過ぎる)

階層は当然のように最上階だが、それでも10階。
ただ、ホテル自体が小高い丘の上に建っているので、部屋からの景色は市内が見渡せてなかなかいい。晴れた日なら遠くに海も覗ける。

風呂とトイレは厳密に言えば別々にあるけど、脱衣スペースにトイレのドアがあるので海外のホテルを思わせる使い勝手の悪さを感じてしまう。
浴槽付近の扉を開けると、46インチ(推定)のテレビが見られるが、すぐ横がベッドなので気を遣う。

どういうつもりなのか灰皿は4つ確認できた。何故か1つはトイレの中。
簡易ゴミ箱代わりにでも使って下さいな、ということだったんだろうか。デザインがそれぞれ違うのでインテリアの1つとして鑑賞させて頂いた。

しかし何と言っても、この部屋の最大の利点は、クラブラウンジへのご招待だろう。クラブフロアにある部屋の宿泊客に与えられた特権である。
チェックインからロビーとは別の部屋に通され、滞在中の朝食、午後はケーキやクッキー、夜にはカクテルまで無料で頂ける。

残念なのはカクテルタイムが18時~20時と短く、微妙な時間帯であること。
夕食との調整が困難で、結局1度も利用せずに終わってしまった。20時から2時間にしてくれれば、夕食後に流れることもできただろうに。

その分を取り返すようにティータイムには頻繁にお邪魔させてもらった。
クッキーやチョコレートなどは同じ物が常備してあるが、ケーキは日替わりで毎日行っても楽しい。そして美味しい。
1つ1つは小振りだけど、もっと大きいサイズにしたら、お菓子屋でいい値段が付きそうなレベルのケーキである。

サービスは自分が気付いた限りでは申し分ない。
自分の名前を伝えたのはチェックイン時の1回のみで、以降はホテル側から名前で呼んで頂けたり、チェックアウト後も、時間に余裕があるかどうかを尋ねた上で、ラウンジで飲み物を勧められたり。
言葉や仕草の中に、マニュアルに忠実に過ぎない柔軟で細やかな対応が窺え知れ、たいへん好感を持った。

朝食は和洋別々の会場になっていて、種類は少ない。ちなみに、ラウンジは洋食でメニューも洋食会場のそれとほぼ同じ。
レストランは和洋と鉄板焼きの3ヵ所とロビーラウンジ(クラブラウンジとは別物)が1つ。
ディナーとして和食を利用(飲み屋代わり)。ルームサービスでカレーライスも頂く。どちらもとても美味。特にカレーは料理の美味しさが伝わってくる、ただ辛いだけの粗末なカレーとは次元を異にした、ジャパニーズ・ライスカレーに相応しい逸品だった。

唯一最初から最後まで慣れなかったのが、車の出入庫サービス。
シティホテルでたまに見るサービスだが、ちょっと出掛けるにも車を出して下さいと申し出るのは気が引けると言うか、面倒臭いというか。丁寧に送り迎えしてくれるので、ことさら余計な手間を掛けさせたくない気に多少なりともなってしまう。

ホテルでは従業員との接触は最小限で、自分の家のように寛げるとこがいいと思っていたけど、たまには至れり尽くせりなVIP気分で過ごすホテルもいいものだと思わせてくれるホテルであった。

プロフィール
HN:
よこ
性別:
非公開
自己紹介:
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