今回の旅行は久しぶりに終始車での移動だったのですが、と言うか、これまでが飛行機でばかり飛んでいたのが、ちょっと極端と言えばそうなのかもしれません。
飛行機で行った先では90%の確率で宅配のお世話になっていた荷物が苦にならないのは大きな利点だと思うのですが、眠かろうが疲れていようが自力で運転せにゃ帰れないって超ダルい。
行きは多少眠くてもテンションの高さでカバーできても、否応なくローテンションになる帰りは罰ゲームそのもの。
ドライブは好きだけど、運転は別に好きじゃないし、仮に好きでもこれは楽しめる気がしない。
空室があるならもう1泊していきたかった。って言うか、なんで帰っちゃったんだろう。致命的ではなかっただろうか。
まぁ、運転手が常にアタシというのがそもそもの間違いで、疲れの主な原因だと思うのですけどね。
そんな分かり切った課題はさておき、新たな発見を致しました。
飛行機は帰りに乗った先の空港、羽田や成田で「嗚呼もうお終いだ何もかも」と急激な速度で現実に戻されてしまうのですけど、車は常におおよその現在地を認識しながら、自分のペースで帰ってきますので、家に着くまでに心の整理をつけることができます。
もう少し正確に言うと、その頃は疲れと眠気で何も分からなくなっているのだと思いますが、良し悪しは別にして、飛行機と車とでは気持ちの上で大きな違いがあるのではと気付いた次第です。
兎にも角にも、いわきでもう1泊していけば、それなりに肉体的・精神的ダメージを減らしつつも、市場の閉店時間に屈することなく海の幸を手に入れることができたのではないかと後悔しました。
あそこまで行ってハワイアンズにかすりもしないなんて勿体無かったな。
今回は時間に負け続けた旅行でしたね。周辺の観光スポットをのんびり回りたいのなら、3泊か4泊は必要かも。
ちょっと会津をナメてたな。それとも、欲張り過ぎたのかな。