しばらく見てみた『トライアングル』と『VOICE』。
『トライアングル』はもう何話かの前半何十分を見逃し、話の流れを追うどころか興味を失いつつあり、とても危険です。
やっぱり趣味に合わないのか、しっかり見ようという気が起きません。
小説だったら後半２００Ｐくらいを一気読みするんじゃないかって思える推理小説になったかもしれませんが、ドラマだとうっかり流し見して重要なシーンを何度となく逃してさっぱりついていけない。
見逃す⇒興味が失せる⇒更に見逃す
の悪循環に陥っております。
たぶんドラマのせいじゃなくてアタシが最初っからいい加減に見たせいですよ。
たぶんね。
月九の『VOICE』は割とちゃんと見てるつもり。
ノリがやや古い感はありますが、レギュラー陣の雰囲気は嫌いじゃないです。
しかしあの主人公の推理はどうだろう。辻褄は合うけど憶測の域を出ない妄想と言われても文句の言えない代物だと思えて仕方ありません。推理に根拠が足りないのよ。
探偵役が犯人に詰め寄るようなシーンは今のところありませんけど、仮にあったとしたら、この調子ではあっさり言い逃れされそうで心配です。
謎解き云々より人間ドラマを描きたいんでしょうけど、ストーリーに謎と答えを組み込む以上、推理に手を抜いてはいけないと思うのですが。
でないと、死者の思わぬ真実に涙する遺族が、主人公の妄想を信じ込んだ哀れな人たちに見えてしまいます。
と言いつつ見てしまっているので、あまり文句は言えませんけど、役者はなかなかの好演を見せていると思いますし、脚本（推理）の手抜きさえ改善してくれればもっと好意的に見られるはず。
気合い入れてくれ脚本家。
今ミニストップで実施されている「ハローキティ スクエアボウルもれなくプレゼント！」に参加しております。
おにぎりやお弁当に付いてくる１～５点のポイントシールを３０点集めると、スクエアボウルが１個もらえるらしい。
キティちゃんが好きでもなければ、スクエアボウルが欲しいわけでもないのですけど、頻繁に行く機会のあるミニストップで、これまた大変購入率の高いおにぎりやお弁当のポイントで必ずもらえるとなれば、何もせずにゴミ箱行きでは失礼というもの。
と言うか、こういうタダで必ずもらえるイベントには、欲しくなくてもうっかり参加してしまいがちなのでいかんです。
おにぎりで１点、お弁当なら３～５点は獲得できる（１００円につき１点らしい）ので、その調子で３０点ならキャンペーン期間内に２～３個分は集まるでしょう。
当初は全くその気が無くてかなりの点数分捨ててたのが、今は惜しいと言えば惜しいな。
写真は美ら海水族館のある公園にいたシーサー。
口を開けている方が幸福を呼び込み、口を閉じている方が幸福を逃がさないようにしています。
と、広く知られていますし、現にアタシも沖縄でそう聞いていましたが、よくよく調べてみるとどうもこれは近年になって加えられたお話らしいです。
雄雌も正確には決められていないようでして、口が開いている方が雌で、閉じている方が雄という考え方が古くからあったようですが、最近では逆の方が主流になっている印象です。
元来は単体だったそうなので、雄も雌もないんでしょうね。
今期のドラマで見始め掛けているのは『トライアングル』と『VOICE』。
どっちも見るともなしに見ている感じだけど、ちょっと興味を持ちました。
『トライアングル』はややこしそうな話で、それを更に流し見したせいで、もう既に何が何だかさっぱりですが、その内理解できるでしょう。
と期待しています。
第一話自体がよく解らないように作られていたようで「え、なに、どういうこと？」と視聴者に思わせる狙いがあり、何が何だかさっぱりでいいんだと信じていますけど、これで大丈夫でしょうか。
『VOICE』は『きらきらひかる』の現代版っぽいなぁ。他にも似たようなドラマはあったかもしれないけど、真っ先に思い浮かんだのは『きらきらひかる』でした。９８年のドラマですよ。主題歌はニシエヒガシエ。
予告ＣＭの時点で、ぽいなぁと思ってたけど、中身を開けて益々ぽいぞ。
重そうな『トライアングル』に対して『VOICE』は比較的ほんわかした話（になりそう）なので、内容の好みは後者なんですけど、出演者陣が今一つですかねぇ。当初のイメージよりはずっと落ち着いた感じでホッとしてますが。
何にしても、楽しみになりそうなドラマが見付かって何よりです。
前期は結局バチスタ（それも途中から）しか見付からなかったんで悲しかったですよ。
今期は週に２本。近年ではまずまずの打率だ。
