ここに足繁く通って頂いている方はお気付きかと思いますが、アタシは大の旅行好きです。
何かしらの理由でこれが今後一切できなくなってしまったら、人生の半分は損するだろうと覚悟しています。(あとの半分は「飲食」かな。って考えると寂しいな。うーん…やっぱそれぞれ4割くらいにしとこうか)
悪いところに目を向ければ、金も時間も掛かるし、疲れるし、面倒臭いしで、イヤだと思う人の気持ちも解らないでもないですけど、日々の生活から離れて知らないもの、見慣れないものを見たり触ったり味わったり感じたりできる。
それは人から聞いたり、テレビや本やネットで見たり読んだりしただけでは到底かなわない、実感を伴う経験値として蓄積されることでしょう。
その中で強く惹かれるものがあれば、新たな趣味として人生に彩りを加え、更に楽しく生きることにもつながること間違いなしです。
これを試さないなんて勿体無いとしか思えません。
国内でもまだまだ知らないもの、いいところ楽しいところはありますが、より効果が見込めるのはやはり海外です。
英語さえも暗号に聞こえるアタシのような人間にとっては、言葉が通じない、勝手が違うってのは、多少なりとも不安に思うところではありますけど、場所を選べば意外と日本語は通じてしまうもので、お邪魔した国も渡航回数もそんなに多くはないものの、アタシは言葉で苦労したことはほとんどありません。
フリーのツアーなら行き帰りだけガイドさんが付いてくれますし、中クラス以上のホテルなら対日本人要員が何人か控えています。勿論国にもよりますが。
それ以外の買い物や食事も言葉より値札と雰囲気で通用し、タクシーは旅行誌のページを見せれば100%伝わり、オプションは日本で予約しておけば現地で小難しい会話は不要となります。
英語圏なら「いえす」「のー」「さんきゅー」で十分じゃないでしょうか。アタシが経験する限り十分でした。何も恐れることはありません。
つまらない懸念で国外を諦めてしまうのは、これまた勿体無いです。
1度日本語がある程度通じるところに行って、不安を払拭してしまえば、あとは楽しいしか残りませんよ。きっと。
予め行き先の文化と常識を最低限勉強して、やってはいけないことだけ覚えておけば、困ることは国内旅行のそれと大差ないと思いますよ。
何があるか分からないのは何処であっても同じですし、多少のトラブルなど『イベント発生』くらいに思って、帰宅後にネタにできれば儲けものです。
幸か不幸か、これまでトラブルらしいトラブルには遭遇できていませんが。
計画段階から旅行は楽しいものです。何処のホテルのどの部屋に泊まるか考えたり、何を見るか食べるか遊ぶか妄想して楽しむ。出発当日までワクワクの毎日です。
それを含めれば、旅行代金も案外安く感じたりしませんでしょうか。(気休めかな)
アタシなどはそこまでやってしまうと、行かなければ気が治まりませんので、行けると確信を得るまでやらないようにしています。
今まで人に誘われ、付いて行く一方だったという人は、たまには自分から提案されては如何でしょうか。
元々好きな人はより楽しくなるし、そうでもない人はきっと好きになる。はず。
という訳で、アタシは近頃とっても旅行に行きたいという話でした。
所有するパスポートの有効期限まで、あと5年。(いや、国内でもいいけどさ)