・軽井沢倶楽部ホテル石垣島
部屋の広さ ★★★★★
眺め ★★★★☆
インテリア ★★★★☆
サービス ★★★★★
設備 ★★★☆☆
立地 ★★☆☆☆
個人的印象 ★★★★☆
雑感:石垣空港から車で10分。市街地からは少し離れているので、出掛けるには車が必要になるが、小高い丘の上に建つ、牧場やサトウキビ畑に囲まれたのどかな雰囲気のリゾートホテルである。って言うか、隣近所民家だし、なんでこんな所にホテルを?って思っちゃうような立地。
ちなみに、海からも遠いので、海水浴を主な目的とする方には、このホテルは不向きかもしれない。
客室数は50室とホテルとしてはコンパクトな印象を与える規模ながら、設備は必要十分。敢えて言えば、バーをロビー以外の所に置いてほしかったなぁと思う程度。
大浴場も一応あるのだが、あまり広くないという話を聞いてたので、客室の風呂しか使わなかった。
客室は全室オーシャンビューで、スイートタイプ。ホテル全体がやや古いものの、清掃は抜かりなく、とてもキレイ。
アジアンリゾートを思わせるタイル張りの床なのだが、個人的にはあまり好みじゃなかったりする。
アロマオイル、マッサージチェア、空気清浄機など、快適なホテル生活を送る為のアイテムが豊富に完備。更にはミネラルウォーターは勿論のこと、泡盛や100%パイナップルジュースも頂いてしまった。
今回泊まった部屋には通常の客室風呂+露天風呂付きで、リゾート気分抜群。
なのだが、夜は灯りに虫が大量に集まってきて油断ならない。大っきめのゴキブリくんも遊びに来たよ。
特筆すべきはレストラン。
アタシはプランに含まれていない食事をホテルで取ることは滅多にないのだが、今回は朝昼晩ホテルで食べることが多かった。
ホテル周辺にお店らしいお店が無いということもあるけど、出先でも腹が減れば取り敢えずホテルに戻りたくなるくらい、たいへん美味。
ランチでは食事をオーダーすればバイキング形式でサラダや飲み物、デザートのケーキが自由に食べられるのだが、このケーキが抜群に美味しくて
、置いてあったほぼ全種類食べちゃった。
思い返せば、初日と最終日の昼・夜以外、全てホテルのレストランだったなぁ。
こんなに食事をホテル漬けで過ごした旅行は初めてかもしれない。
やたらリゾートらしからぬ立地だった点と、製氷機が1階にしかない(部屋は4階)のがややマイナスながら、その点を補って余りあるサービス満点の居心地いいホテルであった。
あ、あと些細なことだけど、ホテル内で流れるBGMをもっと曲数増やしてほしい。
石垣島に行って参りました。
とってものんびりできましたが、海に入らんと石垣だけで過ごすのはやや暇を持て余しますね。
想像通りの田舎でございました。
羽田⇒那覇⇒石垣
と2度飛行機に乗って、飛行機だけでも5時間近く掛けて石垣入り。ちょっとした海外旅行ですね。
直行便もあるのですが、数が少ない上、朝が早いためにダラダラ行きたい人には不向きです。
気温は早くも夏日となってた最近の関東と同じくらいと、何とも期待外れ。
ただ、石垣は夜もそれなりに暖かく、朝から夜まで半袖でもいけそうです。
残念なことに滞在期間中、ほぼ曇り空。
たまに晴れたり雨が降ってきたりで、あまり恵まれた天気とはなりませんでした。
石垣は空港や港がある市街地から離れると、途端に何もなくなります。ちなみに、宮古もそんな感じ。
海、山、畑、牧場と民家、たまに大きめの建物が現れますけど、観光スポットになっているのはほぼ海なので、服を着たまま遊ぶところは無いに等しいです。
本島では買い物なり首里城なり水族館なり、海に入らずともできることは多いのですが、離島では余程海好きか、のんびり過ごすことを覚悟していないとヒマでヒマで厳しいかもしれません。
石垣港からは西表島や竹富島など、各離島へ行くことが可能です。
この島巡りが石垣での遊びの1つと言えます。んが、今回は何処も行きませんでした。
西表にはかなり興味があったんですけど、石垣を車でぐるぐる周っているのも楽しくて港まで行ってやめてしまいました。
なのに、なんで港まで行ったのかと言えば、市街地散策に丁度いい駐車場があったのと、港そのものも見てみたい気になっていたからであります。
元は屋根も壁も無い離島桟橋と呼ばれる橋が、港であり船の発着地点だったらしいのですが、近年になって大きな建物が完成。(桟橋も健在)
ただ、お店などは隅っこに追いやられて、やや少なめのイスだけが置いてある光景は寂しい。スペースの使い方が悪いように感じました。要工夫。
市街地はそれ相応の人や車が確認できますが、その一帯から離れると人気も疎らになり、景色がいいので車で走っているととても快適です。しかも、信号もないので、ブレーキペダルを踏む機会すら少ない。
ここで気を付けたいのが、地元住人の走らせるノロノロな車。制限時速の-10~15キロくらいで転がす車に度々出くわすので、景色ばかりに気を取られていると、瞬く間に車間距離0になってしまいます。
暴走紛いのスピードで走るレンタカーにも困りものですけど、このノロ車も油断できません。
このスピードを市街地でやられたら、嫌がらせにしか思えないでしょう。「スピード落とせ」の看板がそこかしこに置いてありましたが、これ以上落としたら止まってしまいます。
同じ車の少ない広い道でも、北海道の田舎は誰もがそれなりのスピードを出しているのと比べるとなかなか興味深いです。
海は流石に綺麗ですね。これで天気が良かったらと思うと泣けてきます。
これだけ綺麗だとやはりダイビングはしておかないと勿体ないかもしれません。水着さえあれば、泳げなくてもライセンスがなくても潜れてしまうので、あまり難しく考えずにトライしてみて頂きたいです。
とか言いながら、今回は遠慮してしまいました。あ、そうそう。どうしても水が怖いなら、グラスボートという船に乗りながら海中が覗けるボートがあるので、こちらもお勧めです。
そして、今回最大の目的と言っても過言ではない石垣牛。滞在中毎日何かしらの石垣牛を食べていました。
石垣牛は数あるブランド牛の中でも特殊な位置にあり、何が特殊なんだと言えば、実は多くのブランド牛は石垣生まれなのですよ。
全国、特に九州のブランド牛は石垣で仔牛を仕入れ、石垣全体で8割の仔牛たちは他県に渡り、各地のブランド名が新たに与えられているらしいのです。
それには牛の美味さが大きさに関係するところから石垣に注目される所以になっているそうな。
冬も暖かい石垣では食べ物も豊富で、大食らいの牛がよく育つ。そしたら胃袋も大きくなり、体も大きくなり、美味い肉になる。
つまり、仔牛の時代だけでもいい環境においてあるのが他県のブランド牛で、生まれから成熟するまでその環境に置き続けたのが石垣牛と言えるのです。
こんな最上の待遇で育った牛が不味いはずがありません。
事実、たいへん美味しゅうございました。塩でいけます。見た目からしてとても美しく、赤身と脂のバランスが完璧です。こんな綺麗なサシを実物で(たぶん)初めて見ました。最早、芸術の域。
と言うくらい、美しい。アタシが異常な趣味を持っていたなら、写真に撮って部屋に飾っていたことでしょう。
色んなとこに持って行かれるので、その数も希少なのかと察せられるのですけど、島中に「石垣牛○○」という文字が見受けられます。
悲しいことですが、その何割かは偽称もあるのではないかと疑わずにはおれません。石垣牛認定マークがあるので、お店に入る前にそれをご確認の上ご賞味下さいませ。
でも、何処も美味かったなぁ。
ドラクエⅧ。いよいよ終盤です。
1つのものにハマると他が疎かになりがちでイカンです。ゲームなんかは普段全くと言っていいほどやらんので、その反動からかより顕著に表れます。
って、前にも似たようなことをどっかで言った気がするな。
毎回そんなんなんだね。
前回、ストーリー重視だとか言っておきながら、微塵も触れなかったので、おさらいのつもりでよく考えてみましょう。
今現在把握している限りで情報を整理すると、
むかしむかし、偉くてスゴイ7人の賢者が、とある大悪党を杖に封印する。
時は流れ、悪い道化師が杖の封印を解こうと、賢者たちの子孫を次々と殺め、その中で主人公が仕える王と姫君が、呪いで綺麗な白馬と醜いモンスターに姿を変えられてしまう。
主人公と王、姫君は、それぞれの理由で目的を同じくする3人の仲間たちと共に、道化師を討ち滅ぼし、呪いを解く旅に出る。
というのが前半の流れのはずです。ちょっと違うかもしれませんが、大体こんな感じ。
しかし、道化師を亡き者にしても呪いは解けず、意志を持った杖が次から次へと宿主を替えては、子孫撲滅を果たしてしまう。
そうして遂に封印は解かれ、大悪党は復活してしまうのだった。
というところです。
(で、只今復活されちゃったところに入りました)
物語は、道化師の情報を持っているであろう者(賢者の子孫だった)が殺害されていたところから始まります。
Ⅴでもお父さんが殺されてしまうストーリーでしたが、今回はもっと血生臭い印象。殺人事件は行く先々であり、中には主人公たちに良くしてくれた人が目の前で殺されてしまう場面もあります。
杖で刺殺ってのが生々しい。(きっと先端はナイフのように鋭く尖っているのだろう)
そして、町や有名スポットに出向く度に殺人事件。サスペンスです。
と、この連続殺人事件(放火もやってる)以外は、今のところ取り立てて特徴付けるものはありませんでした。
(アタシが最後までやったと言える)Ⅳ・Ⅴと比べると薄味な気さえします。
ゲームのストーリーはいつも大まかなところしか見てこなかったのですが、よくよく考えてみると知り合って間もない人間からの依頼を安請け合いしたが為に、毎度毎度命を危険にさらす結果になってしまい、後悔の連続じゃないでしょうか。時には断ることも必要だと思わせます。
Ⅷの主人公は当初から特別な存在感的オーラを漂わせていますけど、世界滅亡の危機に何の迷いもなく立ち向かえるほど、それを自覚しているのでしょうか。少なくともプレイヤーはしてない。
その辺りはこれから明らかになっていくのでしょうが、今のところ「これからどうしたらいいのか分からない…」と嘆く町人Aと一緒になって頭抱えてても、誰も文句を言えないでしょう。
主人公のメンタルの強さに気付く反面、思慮の浅さが窺えてしまいます。
キャラクターデザインは相変わらず皆さん可愛らしいですね。
何をすればいいのか分からなくなっているモンスターには、一太刀入れることを躊躇うほどです。
あ、そうそう。プレイ中、ミスター・サタン系統の人間に2人も出くわしました。ここはドラゴンボールを愛する者としてはニヤリの場面ですね。
それと、前回でもちらっと触れた、モンスター同士の戦いの場、モンスター・バトルロード。
最高クラスであるランクSで壁にぶち当たりました。それまではスムーズに勝ち進んでたのですが、最後の最後で…。
ランクはA~Gと後に現れるSの8つ。
ルールは世界各地で集めてきた選りすぐりの3匹のモンスターを出場させて勝負。それを3戦連取でステージクリア。
受けたダメージ・症状は次の試合でも引き継ぎ、3匹全滅でゲームオーバー。
こちらからモンスターに指示することも、回復など戦闘を補助することも不可。(これが厄介)
同じメンバー・同じステータスで挑戦しても、3戦目(決勝戦)の一騎打ちまでこぎ着けた回もあれば、2戦目でまるで相手にされず全滅した回もあり、勝ち取るには運も必要であるようです。
ベホマスライムがベホマさえ積極的に掛けてくれたら…!あのクラゲは郵便物を受け付けない郵便ポストくらい役に立ちません。
と言うか、自分が今際の時を迎えようとしているその時に、回復は愚か攻撃にも参加せず、何もしないってのはもう全てを諦めているとしか思えません。
その手に窮地を打開する切り札が残されていながら動かないだと。生きる気がないのか。
モンスター・バトルロードは自分が戦う以上に心臓に悪いです。何度天を仰いだことか。
さあ、エンドロールは目の前だ。
けど、ちょっと冷静になってきたので、これからはスピードダウン必至です。