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とある人生の一端
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いい飲み屋を見付けました。
家から電車で15分ほどの駅近くにある『如月』というスナックの名前のような焼き鳥屋で、全然近所ではないのですけどマジ美味かった。

2ヵ月くらい前に2軒目として軽くご馳走になり、これは是非とも空腹状態で入店したいと昨日まで考えておりまして、ようやく昨夜その思いを実行に移すことができましたよ。

とても小さなお店で、カウンター6席とテーブルが3台。ヘルパーの方2人が登場するまでの開店から1~2時間の間は、注文から調理までマスター1人で回す荒業を披露しておりました。
小さなお店とは言え、満席状態でしたので、マスター大忙しです。

メインの焼き鳥の美味さは抜群。大抵焼き鳥屋では、ももやつくねといった無難なメニューを選びがちなアタシも、ついつい挑戦的なオーダーになってしまいます。

その上、サイドメニューに大好きなじゃがバターが控えているのは嬉しい。(気のせいか、2ヵ月まえよりじゃがの量が減ったような)
焼酎の品揃えがとても豊富で、有名どころをこれでもかというくらいに並べています。

更に、どんなに忙しくしていても、お客が帰る際にはマスターが出入り口までご挨拶にダッシュで向かう姿は、たいへん好印象でした。
しかし、人手不足は明らかで、ヘルパーさんが現れるまでは長い時間待たされることも少なくありません。オーダーはある程度まとめてお願いするか、やはり梯子した先として軽めに頂くのが正しそうです。平日に行くというのが1番正しそうですが、そう上手くは事は運ばないよね。

ちょっと割高な感じは否めないものの、舌の充足感は申し分なく、もし近所にあったのなら頻繁にお世話になりたいと思わせるいいお店でした。
飲み屋はポツポツといいお店には当たるんですけど、尽く気軽に行ける距離にないのが悔しいですよ。

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沖縄のレンタカー選びはけっこう悩まされます。
ご承知の通り、沖縄県内の移動には車が欠かせませんので、空港にあるレンタカー屋さんまでの送迎バス乗り場は大賑わい。
飛行機の到着時刻に合わせて、自社のプレートを持った係員がずらーっと並んでます。ここまで各社揃えた空港は全国でも珍しいのではないでしょうか。

大手は値段が高いし、かと言って何処の馬の骨とも分からないところでは不安だし。などなど、ワガママは尽きません。
アタシの場合、ホテルにお金を掛けることには抵抗が少ないのに、レンタカーにはどうもケチり気味。車なんか小回り利いてまともに走ってくれればいいわいとか思ってるわけです。
それが災いしてか、今回のレンタカー選出は失敗だったかもしれません。

大手と比較すると格安と言っていい値段でしたが、石垣で初めてそのレンタカー会社を選び、スタッフの対応が大雑把な嫌いがあったけど、車はとても綺麗でまぁいいかと本島でも同じとこで借りて大失敗。対応の悪さがパワーアップしていて、車もかなり汚い。

空港で各社係員が出待ちをしている場に、迎えの車も人もなかなか現れず「これが沖縄時間ってヤツか・・・?」と、決して多いとは言えないながらもこれまでの経験から、沖縄旅行でこの文化を思い知ることはまずないと考えていたアタシはけっこう不安にさせられました。
やや待ってようやく到着。その後、要所要所で待たされる場面が出てきます。時期も時期なので、大繁盛というわけじゃ全然なかったんですけどね。

接客態度は極めて好ましくない感じ。人手不足で仕方なく友達を無理矢理連れてきてお店に立たせてるんじゃないかと思わせる仏頂面。1分間に1シーンくらい笑顔を作ってくれ。
笑顔らしい笑顔を頂いたのは、帰りの送迎で車を運転してくれた、アタシが見た中では1番年長と見られる男性ただ1人だけでした。
貸出前の傷確認もアタシが指摘しなければチェックされずに渡されそうで、またしても不安になる。石垣支店の方はもっと積極的に探してくれたよ。

車内も掃除らしい掃除がされていないのは一目瞭然で、外付けカーナビの取り付けもかなりお粗末。1度取り付けたのが何かの拍子に取れちゃって、適当に補整したと想像されます。
更に、何が悪いのか、停止させる度に車全体が数秒間ブルブル痙攣して、慣れるまでは乗り心地悪かった。
車にはこだわらないアタシでも、これは商売に使っていいものではないと思ってしまいます。

レンタカーの話だけでこんなダラダラ並べるつもりはなかったけど、思い返してみるとますますもって値段相応のレンタカー会社でした。
後になって改めて調べてみたら、ここの姉妹店の評判はすこぶる悪く、もっと慎重になるべきだったと反省してます。皆さまもレンタカー会社選びは慎重に。

ところで。
那覇市内の渋滞は日常茶飯事。とは聞いていましたが、今回の旅行で初めてそれを肌で感じてきました。これはリゾート感台無しだなぁ。
アタシが考える賢明なモデルコースは、

那覇空港に着いたらレンタカーを手に入れ、数々のリゾートホテルと綺麗な海が揃う恩納か、賑わいのある北谷を本拠地とする。そこからレンタカーで名所を回るか、近くの海で思う存分遊び、最終日にレンタカーを返してからモノレールで国際通りやDFSで好き放題お買い物したり、那覇市内観光して空港へ。

というのが妥当でしょう。
早々と車を失って荷物が重いよー、となれば、レンタカーは帰る直前までキープし、駅近くのパーキングに置いておくのもいいかもしれません。と言うか、アタシはこれですね。
那覇市内でホテルを取るのは、どうしたいかにもよりますが、海目当てならおススメしないです。夜も出歩きたーい、と言うなら話は別ですが。
リゾートの夜は飲むことくらいしかできません。


・ザ・ナハテラス

部屋の広さ ★★★★☆
眺め    ★★★★☆
インテリア ★★★★★
サービス  ★★★★★
設備    ★★★☆☆
立地    ★★★☆☆
個人的印象 ★★★★☆

雑感:沖縄県屈指のリゾートホテル運営会社ザ・テラスホテルズの一角。その第1号に当たるザ・ブセナテラスと言えば、国内最高ランクに属するリゾートホテルである。沖縄でホテル探しをすれば、イヤでもその名前が視界に入るほど有名なホテル。

と比べると、だいぶ見劣りはするが、那覇市内に限って言えば、弟分であるこちらも最高ランク入りは間違いない。
ブセナテラスと比べさえしなければ、決定的な落ち度など見られない完成度の高いシティホテルと言えるだろう。

空港・最寄駅・国際通り・DFSへのアクセスがそれぞれ悪くない代わりに、いずれも車が欲しい距離に建つ中途半端な立地。土地勘のない者から見るとやや複雑な通りの奥にあるので、精度がかなり悪いカーナビ頼りでは瞬く間に袋小路で立ち往生である。
初めて行く場合、レンタカーのナビに不安を感じたら、地図を頼りに向かうべき難易度だ。

ロビーにはカウンターではなくデスクが2つあり、ここでチェックイン・アウトを行うらしい。(なんで「らしい」のかは後述する)
今の時期だからいいものの、繁盛期にはさぞごった返しそうだが、このホテルなら上手くやれそうな気がする。

部屋は上から2番目のエグゼクティブスイートを選択。
高級感は兎も角、ここ最近広い部屋慣れしつつあったので、この部屋以下はあまり考えたくなかった。
名前はゴツイが「スイート」からイメージされる、扉で仕切られた複数の部屋続きの客室ではなく、広いワンルームという部屋。広さだけで言えば、ちょっと名前負けしてる気がしないでもない。
(ちなみに単純な数字では、ブセナテラスの下から3番目のスタンダードルームといい勝負というのだから、競うには相手が悪過ぎる)

階層は当然のように最上階だが、それでも10階。
ただ、ホテル自体が小高い丘の上に建っているので、部屋からの景色は市内が見渡せてなかなかいい。晴れた日なら遠くに海も覗ける。

風呂とトイレは厳密に言えば別々にあるけど、脱衣スペースにトイレのドアがあるので海外のホテルを思わせる使い勝手の悪さを感じてしまう。
浴槽付近の扉を開けると、46インチ(推定)のテレビが見られるが、すぐ横がベッドなので気を遣う。

どういうつもりなのか灰皿は4つ確認できた。何故か1つはトイレの中。
簡易ゴミ箱代わりにでも使って下さいな、ということだったんだろうか。デザインがそれぞれ違うのでインテリアの1つとして鑑賞させて頂いた。

しかし何と言っても、この部屋の最大の利点は、クラブラウンジへのご招待だろう。クラブフロアにある部屋の宿泊客に与えられた特権である。
チェックインからロビーとは別の部屋に通され、滞在中の朝食、午後はケーキやクッキー、夜にはカクテルまで無料で頂ける。

残念なのはカクテルタイムが18時~20時と短く、微妙な時間帯であること。
夕食との調整が困難で、結局1度も利用せずに終わってしまった。20時から2時間にしてくれれば、夕食後に流れることもできただろうに。

その分を取り返すようにティータイムには頻繁にお邪魔させてもらった。
クッキーやチョコレートなどは同じ物が常備してあるが、ケーキは日替わりで毎日行っても楽しい。そして美味しい。
1つ1つは小振りだけど、もっと大きいサイズにしたら、お菓子屋でいい値段が付きそうなレベルのケーキである。

サービスは自分が気付いた限りでは申し分ない。
自分の名前を伝えたのはチェックイン時の1回のみで、以降はホテル側から名前で呼んで頂けたり、チェックアウト後も、時間に余裕があるかどうかを尋ねた上で、ラウンジで飲み物を勧められたり。
言葉や仕草の中に、マニュアルに忠実に過ぎない柔軟で細やかな対応が窺え知れ、たいへん好感を持った。

朝食は和洋別々の会場になっていて、種類は少ない。ちなみに、ラウンジは洋食でメニューも洋食会場のそれとほぼ同じ。
レストランは和洋と鉄板焼きの3ヵ所とロビーラウンジ(クラブラウンジとは別物)が1つ。
ディナーとして和食を利用(飲み屋代わり)。ルームサービスでカレーライスも頂く。どちらもとても美味。特にカレーは料理の美味しさが伝わってくる、ただ辛いだけの粗末なカレーとは次元を異にした、ジャパニーズ・ライスカレーに相応しい逸品だった。

唯一最初から最後まで慣れなかったのが、車の出入庫サービス。
シティホテルでたまに見るサービスだが、ちょっと出掛けるにも車を出して下さいと申し出るのは気が引けると言うか、面倒臭いというか。丁寧に送り迎えしてくれるので、ことさら余計な手間を掛けさせたくない気に多少なりともなってしまう。

ホテルでは従業員との接触は最小限で、自分の家のように寛げるとこがいいと思っていたけど、たまには至れり尽くせりなVIP気分で過ごすホテルもいいものだと思わせてくれるホテルであった。

プロフィール
HN:
よこ
性別:
非公開
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