10年くらい使い続けていたプリンターとスキャナーを人に譲り、初の複合機を購入。
どちらもあんまり使う機会がなかったとは言え、いざ使う時は流石に時代の遅れを感じざるを得ない能力にがっかりでした。
しかし、よくここまで目立った不具合もなくがんばってくれたものだ。
2in1になった分の制限もあるのでしょうが、10年前の単発よりはずっとマシと見えて、別段見劣りはしません。と言うか、もっとずっと進化しているようにしか見えません。
プリント時にガッタンガッタン騒がしかった旧プリンターとは違って、黙々とスムーズに仕事してくれます。
何より嬉しかったのは無線になったことでして、これまでは所有する3台のPCの内、最も古く最も使っていないヤツだけにプリンターとスキャナーを起動する権限を与えていたもんだから、まあ面倒臭かった訳ですよ。
そんな煩わしさもこれでお終い。その為だけに置いてあるようなPCも存在意義が問われるところです。
先代はプリンターとスキャナー共にエプソンを使っていましたけど、購入店で(こっちはもう買う気満々なんだから、そんなにがんばってくれなくてもいいのにと思うほど)実演プリントをしてくれて、比較的好印象の仕上がりだったキヤノンに鞍替えしました。
あくまでも「その場で比較した機種は」と断った上で感想を申し上げれば、エプソンはコントラストが高めで暗い。キヤノンはコントラストが低めで明るい。という印象。
再現力はキヤノンに分がありそうでしたが、見栄えがするのはエプソンの方でしたね。
スピーディにきびきび働いていたのはエプソン。キヤノンは「え!?今何に手間取ってるの?」と聞きたくなるくらい処理に時間を掛けることがありました。(持って帰って、ちょこっと動かした範囲では、ひどく遅いと感じる場面はありませんでしたけどね)
何にしても、ようやくプリンターとスキャナーが近代化できてひと安心です。
試しにプリントしてみたコーギーとリスザルの写真が、以前にはない美しさを放っています。
今回は千葉の市原ぞうの国です。
名前はぞうの国ですが、ライオンやベンガルトラ、フタコブラクダ、ゴマフアザラシ、ケープペンギンなどなど、ゾウ以外の動物も居ますよ。
控え目に、その中から2種だけご紹介します。
以前ご紹介したアジアゾウです。
が、こちらは映画『星になった少年』で描かれたゾウのモデル、ランディ姉さんでございます。
と思うんだけど、間違ってたらすんません。
左耳の近くにハート模様があるアジアゾウというので、恐らくこの方だと。
飼育員さんにごはんの枝葉をもらっていたのですが、それをその場で平らげないで、何本かを長く器用な鼻で集めてひとまとめにし、仲間のゾウからちょっと離れたところまで持って行ってから食していたのが印象的でした。
リスザル。
あまりにも人間に近過ぎて、サルはあんまり好きじゃないんだけど、コイツには目を奪われました。
ケージの端から端まで猛ダッシュ。元気がいいと言うか、落ち着きがないと言うか。
時たま、ごはんのヒマワリの種(?)を取りに行き、ムシャムシャしながらまたダッシュ。
これはもっと疾走してる感じを出しつつ、種を口にくわえている瞬間を撮りたかったな。
それから、写真は撮れなかったんだけど、シマウマの目がとても魅力的でしたね。
「綺麗」と言うとちょっと語弊があるのですが、まるで宝玉のような瞳で、これは是非とも1枚とレンズを向けたら、落ち着かない様子でそっぽを向かれてしまいました。
たまたまかなと思い、再度チャレンジしたものの、それまで正面を向いていたのに、途端にUターンするんですよね。
ここまで嫌がる相手を無理矢理撮影するのも気が引けたので、ご遠慮申し上げましたよ。
ここ最近行った動物園の中では檻や網が目立っていたのが少し残念ですけど、触れ合える動物が多く、視覚以外も楽しむことができる動物園でした。
月に十数回~数十回程度、簡単なアンケートに答えてポイントをもらい、その分をネットショッピングに使えるというものにいつの間にか登録していまして、僅かでもお買い物が安くなるのは嬉しいし、暇潰しにもなるので、もう何年も続けているのですが、車関連のアンケートがとても煩わしいのです。
そんなこといちいち覚えてねぇよってことを何度も訊いてくる。
嫌がらせか?
これ、一般的にはどうなのか知りませんが、現在お乗りの車を何年何月に購入されましたか、って問い。
普通はパッと出てくるものなのでしょうか。
アタシ全然覚えていませんよ、そんなこと。
例えばさ、お宅の冷蔵庫を何年何月に購入されましたかって問いならどうですか?
これもすぐ答え出てきます?
出てこないでしょ?
最近のことなら兎も角、何年前かも思い出せないくらい古の出来事なら、尚のこと出てきませんよね。
少なくともアタシには、冷蔵庫や洗濯機や炊飯器やその他諸々の家電と同程度の興味しかありませんよ。
いや、大好きなテレビであっても、いつ買ったかなんて覚えちゃいないよ。
何なんでしょう。
車って車検とか税金の支払いとか何かの手続きをする上で、購入年月を頭に叩き込まれるイベントがあるんだけど、アタシは全然それを見ていないのでしょうか。
車を特別視しているのは車が好きな人間だけってことをそろそろ気付いてほしいな。
アタシはテレビが好きだけど、みんながみんな好きだなんて毛ほども思っていないし、テレビ離れという言葉だって何度も聞いたことがある。
車離れってだいぶ前から言われていますよね。これ知らんのか、車好きは。
一般人にとって車は、高価で一生に何度も購入することがない、便利な道具の1つに過ぎません。
そんなアタシでも、昔の車は少し見ていて楽しい。ほんの少しだけね。(ここまでが前置きです)
『伊香保おもちゃと人形 自動車博物館』ってとこに行ってきました。
おもちゃや人形がごちゃごちゃっと置かれていて、ちょっと雑な展示をされていましたけど、たぶんここを作った人は車が1番好きなんじゃないかな。
と思わせるくらい車本体以外のところでも凝った感じでした。
1台1台じっくり見るほどの興味はないので、すたすたと歩きながら、気になったら写真を撮るという程度でしたが、それなりに楽しかったね。
60年代以前になるとデザインも面白くて、どうしてこういうの今はないのだろうと、残念な気持ちになります。
車に限らず、挑戦的なデザインって減りましたよね。つまんないですよ。
たまには冒険してほしいな。