今週先週は3連休・4連休のお陰で平日が少なめのサービス期間だったわけですが、それでも疲れるときは疲れるんだなと再確認致しました。
思えば、普段でも月曜から出て水曜にはもうボロボロだもんねぇ。この国は働く時間が多過ぎると思います。昔の人の大きな勘違いが今も生きているなんておかしいと思います。
本日は健康診断を受けて参りました。諸事情により、日を別けて2ヵ所で受けなきゃいけないのが面倒臭いものの、仕事がタダでサボれるのは喜ぶべき点かもしれません。
しかし結果は喜ばしくなく、視力検査は視力より直観力に期待して20年以上保持していた1.0以上にまたしても及ばず。
その他の項目でも、赤に限りなく近い黄色信号点灯で、いよいよ後がないなという事態らしいです。
治療こそ不要なものの、お医者さんからはもっと健康に生きなさいとのアドバイス。
このまま不健康な生活を続けていたら、命が危ぶまれる日は自分の想像よりもっとずっと近いのかもしれません。
・ステーキハウス みはし
外観こそ、大きな台風か地震でもくればたちまち崩壊しそうな危うい建物でしたが、内装は如何にも田舎らしい、でも気軽に入れるステーキハウスを演出していました。
店内には有名人のものと思われるサイン色紙が並んでいて、よく見ませんでしたけど、加賀まりこと陣内孝則の名前は確認。
その筋の方々には有名なお店なのかな。
オーダーしたのは、とちぎ和牛のテンダーロイン(ヒレ)。
厚い肉厚でありながら柔らかく、脂っこさを感じない、これぞヒレというステーキでした。
先月食べた仙台牛のサーロインと単純に比べられるものではないと思いますけど、脂がない分あっさりとしていて、ガンガン食べられるとちぎ和牛のヒレは確かに美味しかった。きっと脂が苦手な多くの人に好まれるステーキでしょう。
ですが、やはりアタシは脂が好きなのか、仙台牛サーロインの方が好みです。
いつもサーロインだったので、たまにはヒレをと選択したものの、仙台牛と同じ土俵で競わせてあげたかったとちょびっとだけ後悔しました。
その夜、ホテルの夕食に出た焼きしゃぶの肉(とちぎ和牛かどうかは不明)は綺麗なさしが入った上質な牛肉で、とちぎ和牛ヒレよりずっと脂っこいけど、やっぱ牛肉はこうでなくちゃねと勝手に納得したものです。
余談ですが、ホテルのシェフ(料理長にしてはやけに若い)がテーブル1つ1つに最上級の笑顔で挨拶して回っていたのが印象的でした。
このレストランで夕食が取れただけでも、あさやホテルを選んだ甲斐があった気にさせます。
金谷ホテル系のカフェ。いろは坂を登り、飲食店や土産屋が並ぶ通りを抜け、中禅寺湖の脇にあるログハウスのお店です。
一押しの百年ライスカレー(ビーフ)を頂きました。
カレーにしてはやけに甘い、と思いきや、後から程よい辛みが舌を刺激するカレーです。
辛いのが苦手なアタシでもガツガツ食べられます。ビーフも絶妙な柔らかさ。美味い。
値段がホテル価格なので、安いとは言えませんが、それくらい出してもいいじゃないかと思えるカレーでした。
ケースに並んだケーキも美味しそうで、腹に余力があったらコーヒーと一緒にオーダーしたかった。
またしても余談ですが、このお店がある一帯になると気温はめちゃめちゃ下がり、上着を持って行かなかったことを非常に後悔しました。しかも天気悪くてねぇ。
旅慣れ、と言うか、山慣れしてねぇなオレ、と反省。登山家でもいたら小一時間くらい正座&説教を食らいそうな装備でした。
日光鬼怒川に行って参りました。
ほとんどホテル目当てだったので、仙台・松島でやった感じでホテルレビューをば。
・鬼怒川温泉あさやホテル
部屋の広さ ★★★☆☆
眺め ★☆☆☆☆
インテリア ★★★★☆
サービス ★★★★☆
設備 ★★★★★
立地 ★☆☆☆☆
個人的印象 ★★★★☆
雑感:歴史を感じる外観の割りに、内装はとてもきれい。
所々に排煙装置があり、そこが仕切りのない喫煙所になっていて、エレガントな内装とやけに不釣り合いな感もあるけど、喫煙者としては隅っこで隔離されながら吸わねばならないという寂しい状況を回避できるのでありがたい。
立地は★1つ評価にしたものの、恐らくこの一帯どのホテルにしても大差なく、ホテルを1歩出ると散歩くらいしかできることはないと思われる。その分、ホテル内の設備が充実しているので、困ることは何一つない。
部屋はあさやホテルで最もスタンダードな洋室。
事前に注意書きとしてあったので覚悟はしていたが、部屋からの景観は建物と山の一部が見えるだけでコメントに困る内容。客室がある最上階である12階でありながら、景観が望めないのは初めてかも。
部屋の広さは普通。広いとも狭いとも感じない。それよりネットに接続できるPCが置いてあったことは特筆もの。
最近ではそう珍しいサービスではないのかもしれないけど、旅先でふと情報集めがしたくなるという場面は間々あること。それにあさやホテルのような温泉ホテルが応えたことには称賛すべき。
肝心の風呂で少々の不満。このホテルは最上階に露天風呂、下層階に大浴場と別れているのだが、洗い場は大浴場にしかないのだ。
露天風呂は景色こそいいが、それほど大きなスペースはなく、体を洗うには1度風呂から上がってエレベーターに乗り、大浴場へ行くしかない。ここは、大浴場を真の風呂。露天風呂はリラクゼーションとでも思って割り切るしかなさそう。
夕食はなかなかのレベル。どの料理にしても普通以上の評価ができる。
朝食はお馴染みのビュッフェ形式。ここは可もなく不可もなくといった印象だけど、温かい料理を置いている容器が、片側を固定してある蓋を開ける便座(他に例えが思い浮かばなかった…)のような作りで、ある程度の身長がないと蓋を開けられない。容器が凝ったデザインなので蓋の重量も馬鹿にできず、料理が置いてあるテーブルも容器自体も高さがあるので、子供はとてもリスキーな作業になると想像される。
子連れのファミリーも多く泊まるホテルなのだから、こういう短慮と言わざるを得ない選択は避けてもらいたいとちょっと思ってしまった。
多少の不満があったものの、鬼怒川温泉では上位に位置するホテルであることは窺い知れます。
部屋がもっといいプランにすればグッと印象は良くなっただろうと期待させるホテルでした。
試食だけで済ましてしまいましたけど、ここのオリジナル温泉饅頭がとても美味しかったです。