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とある人生の一端
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でかいのが来ましたね。
でも、この時外に居ましてね。体感的にはそれ程でもなかったのですよ。
テレビを見るまで、そんな大ごとになってるとは考えもしませんでした。

でもね、自分の部屋を見て更に恐怖を覚えましたですよ。
雑な窃盗犯か、ポルターガイストが出たのかと愕然としました。

写真は片付け中に撮ったものなのですが、撮影すべきは手を付ける前。それに普段の部屋の様子を知らなきゃ、これがどれだけ様変わりしているのかもご理解頂けないと思います。常にこんな感じなんじゃないの、って。
全然違うよ。特別キレイ好きという訳じゃないけど、整理整頓には一定の美学を持ってるから、どう手抜きしたってこうはなりませんよ。
最初に我が部屋の変わり果てた姿を見た時は、呑気に記念撮影なんかしてる余裕など微塵もありませんでした。

取り敢えず、何かの台に乗っている物は、テレビとPC以外ほぼ落下していましたね。
写真には写っていないけど、扉付きの戸棚は(扉の)ロックが故障していることが災いして、中の物が外に飛び散っていたのは泣けてきましたよ。
特にホコリかぶってほしくない物が入っているのにさー。

大きな物と高価な物に目立った傷が付かなかったのは不幸中の幸いですが、小物はいくつか死んでましたね。沖縄に行く度に購入しているシーサーコレクションは3つもやられたよ。北海道で買ったワイングラスも粉々。
CDも何枚かケースが分離してたな。CDの方は曲をPCに取り込み済みだから、そう困ることはないんだけど、たぶん再生不可に陥っているものもあると思う。(確認は怖くてしてない)

この時、30時間くらい起き続けていたから体力は0に等しかったのですけど、この惨状を見て眠気が吹っ飛びました。
何より、そのままにして眠るには、さぞ寝心地悪かろうと。

しかし、これだけ四方八方から攻められると、いざ自分が部屋に居た時に何処を守ればいいのか分からんわ。
兎にも角にも、アタシの整理整頓における一定の美学は、地震に滅法弱いことが証明される形となりましたね。

無理矢理歓迎すべき点を見付けるなら、このお片付けを機に、長年要らないと思いつつも放置し続けていたビデオテープの山とエアガンの数々、その他何となく取っておいた物たちをまとめて処分できたことかな。
これでちょこっとスペースができたぞ。

半日掛けて何とかざっと見渡す限りは片付け終えたけど、机の書物やアルバムの並びがしっくりこないのが気持ち悪い。
以前はどう設置してたかな。全然思い出せん。でも、それがベストの並びだったと根拠のない自信があります。すげえ使い勝手良かった気がするもん。

本当はこの程度で済んだのだから運がいい、って思わなきゃいけないのかもしれないけど、そんな考えができるほど高等な人間じゃないですよ、アタシは。

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小学生時代を共に過ごした同級生がお菓子屋さんを始めたらしい。
「らしい」で察しはつくでしょうけど、別々の中学校に入り、その後も今も全く交流が無いので、「あんれまぁ」って感じですよ。

ウチの親が買ってきたのか、誰かからもらってきたのか、そのお店のお菓子詰め合わせがあったので、マドレーヌとフィナンシェを頂きました。
しっとりしていてなかなか美味。フィナンシェ好きなアタシには堪らんです。

しかし、メインはマカロンやケーキのようなので、機会があればそちらも食べてみたいな。
HPを見る限り、マカロンには並々ならぬ思い入れと自信があるようですね。

昔のよしみでHPの紹介くらいしたいところなのですが、ウチからかなり近い(でもアタシは全然立ち入らないエリアだから、そんな店ができたことなんて知らなかった)ので、ここは控えさせて頂きます。ごめんよ同級生。

川村記念美術館という名称だけ見れば、アタシが自主的に向かうことなどそう無さそうなところに行ってきました。

国立歴史民族博物館と同じく、広い敷地内にありまして、ここを散策することもお楽しみの1つ。
大きな池にはコブハクチョウやシナガチョウ、マガモ、オシドリなどが居まして、超フレンドリーなコブハクチョウが目の前まで寄ってきてくれて嬉しかったです。

DSC_0484.JPG







更にレストランもありますが、ナプキン敷いてコースメニューなんて出しちゃうようなお店なので、気軽にとはなかなかいかないものの、芸術に触れて心なしか優雅な気分になれば、こういうところもいいかなぁって気にはなります。

勿論、単品メニューもありますので、アタシのようにコースが苦手な人間も安心です。
窓からの景色もいいし、少しくらい食事代が高くついてもいっかな。けどまぁ、カードが使えたらもっと嬉しかったのに、とは思う。

お1人様から数人のグループまで、人の入りはなかなか。年配の人が多かったけど、同年代くらいの人もちらほらいましたね。
中でも全員が一眼レフを首から下げた3~4人くらいのおばちゃんグループが、敷地内に入るなり花に向かってパシャパシャやっていたのが印象的。

あれは何処だったか、2台の一眼を二刀流の如く使い回しているおばちゃんもいたし、この世代の女性が一眼を使っていること自体はあまり珍しいとは思わないんだけど、同一グループで全員が重量級のカメラを持っている光景をたぶん初めて見ました。なんだか勢いに気押されたな。

美術館ではルノワール、モネ、ピカソ、シャガールなどなど、有名作家の作品がずらり。
今回見た中では、天龍寺の雲龍図でも有名な加山又造の鶴舞が1番好き。解り易い。単純に綺麗だと思える絵でした。

それと、上村松園の下絵・素描が展示してあったのですが、こちらもかなり美しい。
イタチの絵のリアルで繊細な描写にしばし見惚れました。

DSC_0399.JPG







上下左右さえ判らない難解な絵もいっぱいありましたけど、フレンドリーなシナガチョウや、アタシにも理解できる作品のおかげで思いの外楽しく過ごせましたよ。
川村記念美術館といい、国立歴史民族博物館といい、車で1時間かそこらでも、探せばまだまだ行ったことの無い面白い場所ってあるもんだな。

だけど、気を失いそうになるくらい綺麗な海とか、歴史情緒と異文化が溢れる街とか、そういうとこでぶらぶらできたらこの上ない幸せが約束されるのだが、どうにかならんものかのう。

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